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少し歩いてみつけたベンチに腰をかける









「はぁ、、、」









こんなんじゃまともに仕事にならない








一度も海斗と話してないし、、、








今日は、大橋さんが海斗のせっとしてたけど








毎回大橋さんに任せるわけにもいかないし








ここは仕事モードに入って気持ち切り替えなきゃ









、、、そうは思っていても








頭の中は海斗のことばかりで









両手で顔を覆った









 

元「大丈夫???」








声がして、顔を上げると元太くんの姿が









「え、あ!うん!笑」









元「具合悪かったり?」









「全然!そんなことない!」








あたしは慌てて立ち上がった









元「ならよかった!!戻ろ!」









元太くんはほんとにいつもニコニコしていて







こっちも笑顔になる









「うん、、、、!」








元「あ、、あとさ。」






「うん?」






隣を歩く元太くんのことを横を向いて見上げる








元「俺のことげんげんって呼んでよ。なんか他のメンバーはみんなあだ名っていうか親しそうかんじじゃん!ずるいもん!笑笑」









「ふふふ笑 わらった!じゃあーー、、げんげんで!笑笑」









元「やったね!!」









スタジオに戻ってルンルンしながらメンバーのもとに戻るげんげんの背中を見つめた







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設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 宮近海斗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:虎レッド | 作成日時:2020年4月28日 1時

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