45 ページ45
ゆ「おじゃましまーす」
部屋に入るなりソファに寝っ転がりテレビをつけて
「いや、もう完全に自分の家じゃん笑笑」
ゆ「Aの家はうちの第二の実家だからね」
「なんだそれ笑笑」
ゆ「でも、あと2時間くらいしたら会社戻る」
「はい?!?!」
ゆ「いやさ、Aと宮近のこと!聞こうと思って。やっとできた時間だったから」
「ありがと、、、」
ゆりは大手企業に勤めてめちゃめちゃキャリアウーマン
無理に時間を作ってあたしの話を聞きにきてくれたなんて、、、
なんていい友達なんだ
ゆ「ほれ、話してみ?」
「うん、、、」
あたしは、これまでの海斗との話をした
ゆ「なるほどねーーー。宮近もなんなんだろう。」
「そーなの!!!なんなんだろうね。ほんとに」
ゆ「まぁ、、、うちからすると正直もうAに近づくなって感じだけど」
「え、、、」
ゆ「だってさ?!?!Aのことをあんなに追い詰めてボロボロにした男だよ?!許さん。」
「落ち着いて笑笑」
ゆ「Aはまだすき?誤魔化さないほんとの気持ち」
それは何度も考えても答えの出ない問いだった
326人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虎レッド | 作成日時:2020年4月28日 1時