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寝室に行って熱を測ってまたリビングに戻る
宮「どうだった??」
「37.6まで下がった」
宮「でもまだ熱あるね。これ貼ってなさい」
濡れた手を拭いて
買ってきてくれたものが入ってるビニール袋から冷えピタを取り出した
「子供じゃないし」
宮「大人ようなだよ笑」
「そうじゃなくて笑笑」
宮「はい、デコ出して」
しぶしぶ、前髪を上げる
冷えピタを貼ってくれる海斗
顔が近くてドキドキする
宮「よし。もう少しかかるから寝てるか座ってまってて」
「もう、寝過ぎて寝れないよ」
あたしはソファに座って携帯をみる
すると、トラジャのみんなから大丈夫?ラインがきてて
慌ててみんなに返信をしはじめる
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宮「できたよーー」
海斗がテーブルに準備してくれて
予想以上に美味しくてまたびっくり
宮「うまい?」
「うまい笑笑」
宮「よかった笑 はやく元気になってね」
洗い物を終えてキッチンから戻ってきた海斗に頭を撫でられた
胸が苦しい
風邪のせいなのかな??
そうだよね
うん、、、そうだ
またあたしは自分に言いかけて海斗が作ってくれた雑炊を食べ進めた
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作者名:虎レッド | 作成日時:2020年4月28日 1時