愛に恋して100日目。【浦島坂田船】【BL】

恋して3日目 ページ4

坂田Side





彼は志麻くん。

いつもこの時間は体育なんだっけ…。
え？どんな奴かって？(聞いてない)



……………男。

最初は凄く戸惑ったんやけどね。
でもきっと志麻くんは気持ち悪いって言うと思うんや。

だからこの気持ちは誰にも教えない、俺だけの秘密でいいんや。


〜浦田Side〜


さっきから坂田は窓の外ばっか見ている。

……また志麻くんの事か。

え？なんで知ってるかって？(聞いてない)
だってバレバレなんだもんw

前に志麻くんの事聞いたら顔真っ赤にして

『そ、そんな訳ない、やん。』

って言ってたし。

俺は別に坂田が誰を好きでも良い。

なのに、なぜかココロがチクチクしてしまう。

新種の病気か？

いやー、恋とかは無いなぁ(笑)

俺がこれからも見守っていたいとか…ね！(伝われ)

これが"恋"なのならば

『浦田、絶賛恋してます。』

みたいな？w

絶対ないから。

絶対無いけど…。



気付くと授業は終わりに向っていた。

急いでノートに写し、挨拶をした。


向かうは＿＿。

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