過去に囚われし能力者

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【その他】
苗字を名乗らない理由は自分を捨てた両親なんて他人も同然という考えから。名前も捨てようかと考えたが、名前も捨てたらいよいよ自分は何者か分からなくなるのでやめておいた

彼の監獄はマンションの２階の２号室。１ＤＫ。同居人、エイミの服がタンスにいっぱい詰め込まれている。部屋はちょっと煙草臭い


◆一人称
オレ、フユトさん

◆二人称
キミ、アンタ、〇〇(ちゃん、くん、さん)

◆誕生日
２月２２日

◆血液型
不明

◆好物
鍋料理全般、面白い事

◆嫌い
面倒事、寒さ、つまらない事

◆苦手
寒さ、冷たい食べ物

◆趣味
面白い出来事を遠巻きで見ること

◆特技
トランプゲーム


◆過去
能力持ちっていうだけで両親から気味悪がられ、６歳の頃に捨てられた。ところが彼の能力のおかげで、無限にお金を増やしたり、同じ家を増やしたり出来て生活には困らなかった。学校にも通わず、勉強もせず、友人も作らず毎日のように孤独を楽しんだ。その内“平凡な生活”を送るのに飽きて、悪人とつるんで非行に走るようになった

その内容は様々で、強盗、放火、麻薬の売買、誘拐、殺人未遂など……。一抹の良心で殺人だけは犯せなかったのは救いだった。普通の生活では味わえないスリルに胸を躍らせ、犯罪を起こしては自分自身をコピーして逃亡した。そんなある日、罪を犯すことですら飽きた彼は自ら交番に立ち寄り、自首をして逮捕を促した

それは“他の彼”も同じ考えだったようで、その日は全国から交番に“彼”が押し寄せたらしい。彼が逮捕されたことは全国的に報道され、人々に平穏が訪れた。彼らは１つの収容所にまとめられ毒殺。残された１人には無期懲役が下された。それが“彼”の成り立ちである。……果たして今の“彼”は、オリジナルなのであろうか


◆日頃の行い
家で寝ているか、公園でぼーっとしているかのどちらか。適当に生きる。ゲームに誘われれば喜んでやる。お腹が空いたら土日であればエイミが作ってくれる。不真面目な囚人。気が向けば働くが大概３日もしないうちに飽きて辞める。主な収入源は彼の能力から


◆日頃の扱われ方
会話したり、ゲームしたり。たまに問題を起こす。全国的に報道された犯人であるため彼を知っている人が多く、公園にいると軽い調子で話し掛けられる。彼の容姿から不良によく絡まれる


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