Prolog ページ1
遥か遠い昔のフランス
山奥に聳え立つ美しい城がありました
そこには、四人の美しい王子達と、使用人が住んでいました
四人の美しい王子は、【美】に強い拘りを持っていました
民からの献上品は全て美しいものに、
城の中は美しい骨董品ばかり
舞踏会には美しい人ばかり集めていました
彼等は短期で、自分勝手で、横暴だと貧しい民達から嫌われてしまいました
貧しい民達は森の魔女に「彼らをどうにかしてくれ」と頼ました
森の魔女は、彼らに呪いをかけました
【この一輪の青薔薇が散るまでに、真実の愛を見つける事。愛し、愛される事を学ぶ事】
それが出来なければ、彼等は薔薇の花びらが一枚散るごとに醜い野獣へと、変わっていってしまうのです
魔女は民から彼ら四人の記憶を全て消しました。
山奥の寂れかけた城で、耳と尻尾を生やした四人の野獣が孤独に暮らしていました
これは、四人の野獣と、一人の少女の物語
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作者名:風花 | 作成日時:2021年2月17日 22時