放課後は、教官室においで 2

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いつも通り、学校に行く。


ゆ「おはよ〜‼水道部行く？」

あ、久々出てきた水道部笑

「うん、行こっかな〜、ここ最近忙しくて行けてなかったし」

手「じゃあ、俺も行きたい‼」

「え、祐也サッカーあるじゃん笑」

手「あーそれがね、今日は顧問の先生が休みとか何とか…」


「よしっ、じゃあ祐也をサッカー部から水道部部員にしてやる〜笑」

手「うっわっ、勘弁してくれよ笑俺はサッカーを愛してるから水道部には行きませーん♪」


ゆ「サッカーだけじゃなくて、女も、でしょ？」

手「…あのなぁーそれじゃあ俺、女好きみたいじゃん笑」

ゆ「え？違うの？」

手「…これでも意外と一途なわけね？」

ね？なんて言って私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝする。

「いや、こんなことしてちゃあ、その“好きな子”とやらに勘違いされちゃうよ〜笑」


そう言ったとき、祐也の瞳少しが悲しそうに揺れた…気がした…。


手「…ん〜、やっぱ鈍感だね？…みぃは…」


「ムッキィー！鈍感じゃないやい！」


手「ははっ笑コザルさん落ち着いて笑？」

さっきの表情とはうってかわって今度は笑顔…
さっきのは、気のせいかな？


ゆ「ほーらっ、そこでイチャつかない！いくよっ！」


「はーい！」

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