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中へ通された四人は勧められたとおり教室にあった椅子にそれぞれ座り、夜蛾の話を聞くことになった。
夜蛾「今回、お前たち以外にも助っ人として来て頂いた方々だ。自己紹介しろ」
そう言われ、渋々といった様子で学生二人は四人に自己紹介をした。
五条「五条悟。先生、コイツらいらないよ。俺達だけで十分だって」
夏油「夏油傑です。そう言うんじゃないよ悟。すみません、失礼を」
明らかに迷惑そうにする五条とさりげなく失礼な夏油に不愉快そうにしながらも、リーダーが口を開いた。
リーダー「いえ、お構いなく。私は九条ヒナミと申します。その他は私の助手です」
五条「九条?あぁ、アンタもしかしてあの九条家の生き残り?」
夏油「悟、よさないか」
夏油が止めるのも気にせず、五条は言った。
五条「九条って言ったら、一家心中で没落したんだろ?それで、アンタは奇跡的に生き残ったって聞いたけどあれ本当?」
リーダー「それにお答えする義理はありませんし、初対面でそこまで言われる筋合いもありません。やめて頂けますか」
険悪になる二人に夜蛾が仲裁をする。
夜蛾「悟!それ以上言うな。本当に申し訳ありません」
リーダー「いえ、お気になさらず。話を進めて頂けませんか」
………………………
凄く仲悪くなってますが、私の中のこの頃の五条悟はこんなイメージです。
実際に話すとだいたいこんなもんだと思ってます。
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作者名:中ミカン | 作成日時:2020年11月23日 1時