8 暖かい彼 ページ10
私は彼で暖を取ることがすきだ。
リオセスリの体温は私より暖かい。
だからつい抱きついてしまう。
書類の整理をしていた彼に後ろから抱きついたら怒られたこともある。
今日は仕事が終わってごろごろしながら本を読んでいる彼にくっつくことにした。
『暖かい。』
そう言いながらしれっと寝転んでいるリオセスリの上にうつ伏せに寝そべり服の中に手を入れる。
リオセスリ「…どこに手を入れてるんだ。冷たいだろ。」
私の手の冷え冷え攻撃が効いたみたいだ。
『だって寒いんだもん。…ていうか前よりムキムキになってない？いいなー』
彼のお腹は綺麗な凹凸があり見事なシックスパックができあがっていた。
その綺麗な筋肉に見とれてツンツンと触っていたら、ふいにお腹にさらりと違和感がした。
『…わっ、なに』
リオセスリ「アンタはこのくらいの柔らかさでちょうどいいんだ。俺みたいにならなくていい。」
『…柔らかいって私のこと太ってるって言いたいわけ？』
腹が立ったから頬っぺたつねってやったわ！！
リオセスリの頬をこねくり回しているとむにむにと次はリオセスリが私のお腹をつねり出した。
『…何どさくさに紛れてお腹むにむにつねってんのよ。やっぱりあっちで本読んでくる！』
ちょっかいをかけるのをやめ、リオセスリから降りようとしたら、急に強く抱きしめられた。
『…私こんな硬い筋肉の上で寝たくないんだけど。』
リオセスリ「…最初にちょっかいをかけてきたのはアンタだろ？最後まで面倒を見るのが筋ってもんだ。」
『…分かったってば』
結局彼の体温には勝てず、うとうとしてしまう。
リオセスリ「…おやすみ。」
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びんた(プロフ) - カスイさん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！これからもご愛読よろしくお願いします！！ (1月8日 21時) (
レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
カスイ(プロフ) - こんにちは！読ませていだきました！めちゃ愛されてて満足ですｹﾞﾍリクエストなんですけどリオ夢で｢疲れたから頑張った私を褒めて｣的なシチュお願い出来ますか……？褒められる側はどちらでも大丈夫ですっ (1月4日 6時) (レス) @page12 id: 264f0403c3 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - たぴさん» コメントありがとうございます！頑張って更新させていただきます！！ (10月24日 1時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - 早く続きが見たいです (10月23日 15時) (レス) @page7 id: 3c2516196d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんた | 作成日時：2023年10月18日 3時
