2 彼の夜はいつも遅い ページ4
夜になると仕事が忙しいのか、なかなか寝ない。
いくら話しかけても
リオセ「もう少ししたら寝る、アンタは先に寝ておいてくれ。」
と言ってくる。
さすがに今回は見逃せない何徹してると思ってるの…
私は座っているベッドから降りて、彼に近づいた。
『今日は早く寝よう？』
リオセスリの首に手をまわして後ろから抱きしめながら言う。
リオセ「…少し待ってくれ。」
そう言いながらやはり手は止めないリオセスリ。
これでもダメか…
はぁ…仕事に熱心なのはいい事だけれど、少しの休息も大事なのに…
私が考え事をしていると急に
リオセ「何をむくれてるんだ？Aチャン？」
そうやってニヤッと笑いながら私の頬を抓ってきた。
『…いふぁい(痛い)』
むにむにと私の頬を堪能しているこの男を極寒の地に放り出したい気分。
リオセ「…そんなに睨まないでくれ。俺が悪かったよ。」
『心配したんだからね。ここの所ずっと徹夜して仕事をしてたでしょ？…お疲れさま。』
そう一言零し、彼の少し癖のある髪の毛を撫でた。
すると急に浮遊感を感じた。
どうやら姫抱きで抱き上げられたらしい。
『…わっ、なになにっ』
リオセ「今度一緒にゆっくりする時間を作ろう。」
私をゆっくりとベッドに降ろして、頬にキスをする。
リオセ「おやすみ。」
『…えぇ、なんか流された気分』
彼の体温に包まれながらゆっくりと瞼を落としていった。
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びんた(プロフ) - カスイさん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！これからもご愛読よろしくお願いします！！ (1月8日 21時) (
レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
カスイ(プロフ) - こんにちは！読ませていだきました！めちゃ愛されてて満足ですｹﾞﾍリクエストなんですけどリオ夢で｢疲れたから頑張った私を褒めて｣的なシチュお願い出来ますか……？褒められる側はどちらでも大丈夫ですっ (1月4日 6時) (レス) @page12 id: 264f0403c3 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - たぴさん» コメントありがとうございます！頑張って更新させていただきます！！ (10月24日 1時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - 早く続きが見たいです (10月23日 15時) (レス) @page7 id: 3c2516196d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんた | 作成日時：2023年10月18日 3時
