塩分多めの君には糖分をpart2_S.Reo_ (ページ6)

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わかんないページ6

Aside

さっきたぁくんに急に玲於はAのこと好きなんやでって言われた

全っ然意味がわかんない

でも、だってれおたん私のこと好きじゃないじゃん

いつも冷たいし、キモいとか言うし

あ、でも確かに最近は少なくなったかも…

えー、ホントに？そしたらやばいよ？

私爆発しちゃうよ？

玲｢A｣

『…っ、な、なに？』

やばい。なんかめちゃくちゃ緊張しちゃう

玲於たんの目見れない

どうしよう

玲｢…なんでもねぇわ｣

あれ、怒っちゃった？

え、もうどうすればいいの？

こーゆー時はママに相談

『龍友くん』

龍｢ん？どしたん？｣

『あのね、さっきねたぁくんから聞いたんだけど、言っていいのかな…いっか。れおたんが、その、私の事好きって』

龍｢ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ゆ、裕太くんが言ったん？｣

『え？う、うん。ほんとだと思う…？』

龍｢えぇーっと、ほ、ほんとなんちゃう？｣

『やっぱり？最近さやけに優しいし甘いからもしかしてホントなのかなって思っちゃったけど、ホントなのかぁ。どうしよ、龍友くん』

龍｢どうしよって、なにが？｣

『そのね、なんか意識したら緊張しちゃって。れおたんの目見れないし、うまく話せなくて…それにさっきもれおたん怒らせちゃったの』

龍｢あー、そうなんや。でもA、ここで諦めたら玲於だってAは俺のこと好きじゃないって思ってしまうかもしれへんよ？｣

『…やだ』

龍｢せやろ？だから、アピールしてみ？上手くいくで｣

『がんばってみる…龍友くんありがとう。大好き！！』

れおたん私ことが好きなのか…

えへへ、うれし

最近はれおたんに言ってなかったんだよね
好きとか、付き合ってとか

ちょっと言ってみる

・

・

玲｢龍友くーん、ちょっとこっち来て｣

龍｢あ、や、僕ちょっとトイレ行ってくる!!!!!｣

れおたんに呼ばれた龍友くん

すごい勢いで出てったけどどーしたんだろ

『れ、れおたん。龍友くんどうしたの…？』

玲｢…しらない｣

『そっか。…あのれおたん！』

玲｢なに｣

『す、す、すすすすすすばらしいダンスだよね！れおたんって』

ちょっとまだ無理だぁ～

玲｢は？なに？急に｣

『えっと、いや。あの、その…ﾌｩれおたん好き』

玲｢…………は、何言ってんのキモ(照)｣

わ、れおたん顔真っ赤だ

たぁくんが言ってたことホントだったんだ