塩分多めの君には糖分をpart2_S.Reo_ (ページ5)

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こわいページ5

裕太side

玲｢裕太くん｣

裕｢…なに？｣

玲｢これあげる、ごめんねさっきは｣

裕｢…コーヒー？もしかして、毒持ったとか？｣

玲｢そんなことするわけないじゃん｣

裕｢せ、せやな。ありがとう｣

もうこわいねん。玲於こわい。

さっきAと喋ってたら玲於にいきなり耳打ちされて殺されるかと思ったもん

目がヤバかった

なんかもう殺気立ってて、俺ここで死ぬんやろかってちょっと思ったぐらい

『たぁく((裕｢むりや、話しかけんといてA。玲於んとこ行って。あかんねんてホンマに、俺の命もAの命も危ない｣

なにかと俺んとこ来るA

嬉しいんやけど今はうれしくない。

なんなんだろってブツブツ言いながら玲於んとこ行ったA

それでええんや

『れおたんたぁくんおかしい』

玲｢なにがおかしいの？｣

『俺の命もAの命も危ないって』

玲｢あぁ。大丈夫だよ気にしない方がいい｣

『そっか！てかね、今日朝起きたらね足元もふもふする～って思ってたらね自分のパジャマのズボンが脱げてて足元にあったの』

玲｢なにそれ笑寝ながら脱いだわけ？｣

『そうみたい笑』

玲｢寝相悪い女とか嫌いだわぁ～笑｣

嘘つけや、大好きやろがAのこと！

俺のこと殺そうとしたやんけ！

『えー、嫌いなの？じゃあ今日から紐で縛りながら寝ようかな』

玲｢バカじゃんほんとに笑｣

『うるさいなーｸｸｯ』

Aは玲於が自分のこと好きだなんて分かってへんもんなぁ

両想いなのにくっつかへんってどーゆー事やねん

俺が言ったろかなAに

玲於はAが好きなんやで～って

それぐらいせなこいつらにそーゆー雰囲気でーへんと思うで

今までがあーゆー感じだったからな

それに最近A、玲於に付き合ってとか言わんくなってきてんねん

多分どっかでもうそーゆーのは無理やって思ってんのやろな

やから、きっかけ作ってやらんとやん？

いっちょカマシたるわ

裕｢A来て！｣ｺｿｯ

たまたま玲於と喋ってなかったA

『なに？』

裕｢ええか、今からいうことに対して大声出すなよ？｣

『わかった』

裕｢玲於はAのこと好きなんやで｣

『はぁあ((裕｢大声出したらあかんて！｣

『え、ちょっと待ってどーゆーこと？』

裕｢好きなんやってAのこと｣

『意味わかんない…』

裕｢内緒な、それとアピールしてみ？玲於に｣

『…うん』