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眠たい ページ2
『今日遅くなる』
そんな連絡がともやからついさっき入り、久しぶりに1人で寝ようと思ってベッドに入る。
体も疲れており、瞼がすぐに重くなる。
うとうとして、眠りに就こうとするとガチャ、と玄関のドアが開く音。
帰ってきた。
と、思うのも束の間。
「うー…さみぃ…」
と言いながら寝室に入ってきた。
「ん…おかえり……」
私はとっても眠かったのでともやにおかえりだけ言ったら寝ようと思ったのに。
もぞもぞ…
「んっ…ともや、冷たいから入ってこんで!」
「えーそれはいじめやん。温まらせてよ」
「あったけー」と言いながら私の寝ていたところに入ってきた。
「…苦しい」
仕舞いには私を抱き枕のように抱きしめるともや。
「…いい匂いする。我慢ならん」
勝手に首筋に顔を埋めて意味のわからないこと言ったと思った時には既にともやが馬乗りになってた。
「…ともや?」
「いい匂いさせてるAが悪い」
あっという間にともやの餌食。
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作者名:ななみ | 作成日時:2019年11月20日 2時