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『Aさん』
「は、はい、･･･ジミン先生？」
『家』
「･･･はい？」
『今から行ってもいいですか？』
「えっ･･？え･･･っ？」
『というか、ダメって言われても行きます』
「ちょ、ちょっと、ジミン先生？」
『住所はカルテに記入してもらったので安心してください』
何が安心なの！？
悲痛な叫びが届かなかったのは、
彼との通話が途絶えたから。
「･･･に、逃げよう」
軽くパニックに陥った私は
ジャケットと最低限の荷物をまとめて。
とりあえず外へ出て落ち着こう。
そう思って。
それから、ふと。
意識が先ほどのテテの言葉へと繋がっていく。
――Aちゃん、がんばって。
――俺の分まで。
テテの奥底にある気持ちは
知り合ったばかりの私にはわからない。
ただ、ジミン先生の気持ちを優先して
そんな彼を私に託してくれた。
折角テテがくれたきっかけなのに。
私はその気持ちすら踏みにじるところだった。
「･･･テテの分まで、頑張らなきゃ」
――そう自分へと言い聞かせた時。
彼が来たことをインターホンが知らせてくれた。
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琉伊 - おいしいい…///// 更新頑張ってください!! (2018年4月7日 0時) (
レス) id: b432fcdaa2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 選べない人さん» 更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2017年8月13日 13時) (レス) id: 8c7edf8378 (このIDを非表示/違反報告)
選べない人(プロフ) - レイさん» わー！ありがとうございます〜(*´v`*)更新停滞してますが、気長にお待ちくださると嬉しいです♪ (2016年11月21日 23時) (レス) id: a54c965598 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ｷｬ───(*ﾉдﾉ)───ｧ キライじゃない(≧∇≦) (2016年11月21日 21時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
選べない人(プロフ) - しあテテさん» 早く進展させたいです///笑 (2016年11月15日 22時) (レス) id: a54c965598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：選べない人 | 作成日時：2016年9月28日 13時
