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涙が止まらなかった
気がついたら家に帰ってきていて 、涙も止まっていた
必ず帰ってくると信じて 家具やジョンインの私物も残していた
でも私もそろそろ前に進まないといけない
今日 、彼を見てそう思った
ジョンインはもう私を忘れているんだから
私も早く忘れなきゃ
まだ少し時間がかかるかもしれないけど
ジョンインを想うのは今日で最後にしよう
ソファに座って彼が使っていたクッションに顔を埋めた
そこから微かに香る少し苦いジョンインの匂いに泣けた
「今まで…っ..ｸﾞｽﾞ...ありがｯと‥」
脳裏でジョンインの笑顔が浮かんだ。
-fin-
終わり
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作者名：リオ | 作成日時：2017年11月29日 21時
