治崎廻に成ってヒーローを目指す【ヒロアカ】

掃除八回目 ページ10

考えないようにしててもやっぱり考えちゃう…

私が勝手にオーバーホールの生き方を変えていいのか？

クロノには会わなくていいのか？

駄目だ…こんなこと考えたら…

出久｢着いたよ廻くん！｣

『…ぁぁ。…お前にひとつ聞きたいことがある』

出久｢？なに？｣

『お前は俺と会えたことに喜びを感じているのか？』

出久｢…ふふふ…勿論だよ！廻くんが居なきゃ、こんな考え方知らなくて鬱みたいにになってたと思う…改めてありがとう廻くん！…というか廻くん急にどうしたの？｣

『…そうか…いや、なんでもない。着いたな。入るぞ』

ｶﾞﾁｬ

出久｢…え？！ちょっと待っ…！｣

ﾊﾞﾀﾝ

出久｢…？変な廻くん｣

早まる鼓動を聞きながら深呼吸する

これで良かったんだ。これで良かったんだ。

階段をのぼり自室に入った。

机の上に何やら便箋が置いてあった。執筆はされているようだが宛名は書いていない

【ヒロアカでの生活には、慣れたかな？君が凄く悩んでいることについてここに書いておくよ。ここでの治崎廻の生き方は全然変えてOK！
ここは君の知っているヒロアカの世界じゃない。君たちの所で言うパラレルワールドだからね！だから君が緑谷くんを巻き込んでヴィランになっても何も問題は無いんだよ。
まぁ、君の好きなように生きてね！by神様】

この世界…




パラレルワールドやったんかい(੭˙꒳˙)੭ｺﾝﾆｬﾛｰ

まぁ、これで私が好き勝手していいってことだよね！？

あー！真面目に悩んだのがバッカみたい！

わーい治崎人生好き勝手生きるぞー！

あ、限度は考えるけどね！

ｺﾝｺﾝｯ

出久｢廻くーん？ちょっとはいるよ！｣

ｶﾞﾁｬ

『…なんだ』

出久｢…うん！良かった！｣

『何がだ』

出久｢廻くん、今日変だったからなにか悩んでるのかなー？って思ってたけど、何かスッキリしたような顔してるし！大丈夫みたいだね！じゃあ一緒におやつ食べよう？｣

『…あぁ』

待って…？私の兄弟めっちゃ天使なんですけどｺﾞﾌｯ( ﾟཫ ﾟ)ｺﾞﾌｯ

おやつって！おやつって！可愛いかよ…0(:3 _ )〜

(悩みからの解放により荒ぶっております)

出久｢美味ひいね廻くん！｣(・u ・)ŧ‹”ŧ‹”

『あぁ。悪くない。が、口の中のものは飲み込んでから話せ…汚い』(･᷄ὢ･᷅)

出久｢んぐっ…ふぅ！ごめんね廻くん！｣

『…分かればいい』

出久｢…( ˙༥˙ )もぐもぐ…｣

『ご馳走様』

出久｢廻くん食べるの早いね！？(意外に廻くん甘い物好きなのかな？)｣

終わり ログインすれば
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