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何度も何度も何度も、体に電流を流され続けたせいか、舌がこわばって謝罪をすることすらもままならない。ロボロがAの体に回していた腕を解くと、こわばった体はごとんと音を立てて地面に倒れ込んだ。ビクビクと痙攣し、軽く白目を剥きつつさえあるAを恍惚の滲む表情で愛し気に見つめ、ロボロは筋肉のこわばったAの白い頬を優しく撫でた。興奮からか、ロボロの唇の隙間から熱い息が溢れる。ロボロの汗ばんだ頬は軽く赤く染まっている。Aの身体中に走る火傷痕が自分のものである印のようで嬉しかった。
「何がごめんなの？ちゃんと言わんとわからんよ」
「あ"、ぃげよ"うどじでっ、ごえらさっ。にげで、ごえらさっ、あ。も、にげない"、です、っは、カヒュッ、ヒュッ、ごえらさ、ごえらさ、い」
「うんうん、せやね。俺はお前の敵で本来すぐに殺しても良かったのにわざわざ生かしてやっとんねんから、感謝せなあかんやろ？」
「？？？？…ゔ、ぁ"。あ、りゃとございま、？？？」
Aのすっかり電気でばさばさになってしまった髪を根本から捻り上げるように掴み上げた。
「嬉しい？」
「うれし、うれしっ、っぁ、うれしぃです、。ありゃと、ござま」
筋肉の硬直の解けて、だるんと力の抜けてしまったAの髪からてを離すと、鈍い音を立ててAが地面に転がる。ロボロの真っ黒な良く磨かれた革靴に頬擦りでもするかのようなAの体制に、いいようのない幸福感が溢れ出した。
「あー、あんさんの汚い汗が俺の靴についてまったわ」
「？？？？？、ごめ、なさ？？？」
「んふふ、馬鹿やな。頭使えんの？」
ロボロが、コツコツとリズミカルに、Aの頬を靴の先で何度か小突く。
「靴、舐めて綺麗にしろっていっとんの。………あ？そーうーじ、はよせぇや」
これから地の底まで、いや、もっと深い所、ロボロとおんなじ所まで堕ちてくる彼女に、プライドなんざ不要だろうが。
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雨蛙躑躅(プロフ) - 本当に申し訳ございません。夢やn.m.m.nが地雷なd!ファンの方、ご本人様の目には何がなんでも届いて不快な思いをさせたくありませんので、検索よけのないコメントが続くようでしたら作品の削除かパス掛けを行わさせていただきます。伏字と検索避けをお願いいたします。 (3月27日 21時) (
レス) id: 41dac67fa3 (このIDを非表示/違反報告)
雨蛙躑躅(プロフ) - 検索避けのされていないコメントは消させていただきます。コメントは本当に有り難いですし、嬉しい限りなのですが、冒頭でも「検索避け、伏字」をお願いしていますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。他のファンの方々にとっては不快な作品であると思うので。 (3月27日 7時) (レス) id: 41dac67fa3 (このIDを非表示/違反報告)
雨蛙躑躅(プロフ) - りんさん» 作品の名前、バッチリ記憶いたしました！！百合だなんて…作者の大好物です！！ぜひ読まさせていただきますね☺️。コメントありがとうございました！ (3月26日 17時) (レス) id: 41dac67fa3 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - そうなんですね！、不快にはなっていないので大丈夫です！こちらこそ不快にさせてしまったらごめんなさい！その漫画の主人公がベーゼちゃんっていうので結構似てる？点があるので読んでみてください！百合要素ががあるので注意ですが、、作品自体は面白いですよ！！ (3月26日 17時) (レス) id: 2413c05759 (このIDを非表示/違反報告)
雨蛙躑躅(プロフ) - 他作品のお名前を出すのは避けていただきたいです。伏字をよろしくお願いいたします。読んでくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。実況者様に限らず他業界の方の目にも触れづらいよう、伏字を使ってくださるようお願いいたします🙇。雨蛙でした。 (3月26日 16時) (レス) id: 41dac67fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨蛙 | 作成日時：2024年3月21日 21時
