はち ページ8
降「あれ、そういや昔、Aも小学校にあったプラモデル分解してめちゃくちゃ怒られてたな…」
『うぉぉぉぉおい黒歴史バラすな!』
諸「そんな事もあったね(笑)」
教「とにかく拳銃訓練は中止だ!全員装備返却!松田はそこに立ってろ!」
全「ええ〜」
教「ええ?!銃弾が一発返却されてない?!本当ですか?」
「はい!全ての拳銃を保管庫に戻した時に数え直したんですが、実弾が一発だけ足りませんでした…まあ全てと言ってもマツダの拳銃はバラバラのままなのでまだ回収していませんが…」
松「ファ…」
教「おい松田!なんでまだ組み立てていないんだ!」
松「だって立ってろって言ったじゃないっすか」
『……』
教「まぁいい、くすねた弾をすぐに出せ!」
松「弾なんて持ってないッスよ!全弾撃っちまって空薬莢も補助教官に渡したし…」
教「ウソを付くな!貴様以外に誰がいる!」
松「あ゛ん?」
『教官!松田は全弾撃ってましたよ、私見てました!(証拠もないのに人を疑うのは教官としてどうかと思う…)』
伊「まぁまぁ」
伊「ここは班長の自分に免じて鉾を収めてください!弾は必ず返却しますから!」
「鬼塚教官!屋根の補修工事をやっているんですが…天井の内側から作業をチェックさせていただけませんか?」
教「ええ、ご案内します!」
教「弾を自主的に差し出させるんだぞ!」
松「あんだよ?テメェも俺を疑ってるのか?」
伊「ん?お前じゃないんだろ?だったら堂々としてろよ!俺が真犯人をあぶり出して自主させてやっからよ!」
『班長かっこいい!ヒューヒュー』
班長が他の班員を睨むと
降「甘いな、班長は」と言った。
「疑いを自分ではらさないと彼も父親のようになってしまう…」
松「テンメェ……親父のことを知りもしないで……」
降「ああ、知らないから教えてくれないか?君が何故警察官になろうとしてるのかってこともね…」
『あ、それは私も知りたい!』
松「フン、教えてやってもいいが、そいつは…テメェを殴り倒したあとだ!」
松田が降谷に殴りかかろうとする。一ノ瀬が止めようとしたその瞬間、天井から大きな音がした。
『え?!』
作業員が落ちようとしたところを教官が助けたのだが、作業員の命綱が教官の首を絞めてしまい、首釣り状態となってしまった。
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わたあめ(プロフ) - ナッツさん» オチは松田さんにできるよう頑張ります! (4月7日 0時) (レス) id: c6b4e8c529 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ - 夢主ちゃんに彼氏がいるんですね!びっくりしました!話の展開が気になります! (3月30日 10時) (レス) @page12 id: a7119a07e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作成日時:2024年2月9日 9時