なな ページ7
松田side
初めは、教官の言うことに全て従う【優等生】で、気の合わねぇやつだと思ってた。でも、あいつと話すうちに、意外と気が合うかもしれないと思うようになった。
俺とゼロが喧嘩をした日、
成績がいい≠優等生
気がついた。単にあいつは成績がいいだけで、決して優等生ではないのだと。
普通に授業で寝かかってたし…
「なぁ、こんな夜中に出歩いて良いのかよ、バレたら怒られるぞ優等生」
『バレないから大丈夫大丈夫!あと優等生なんて呼ばないでよ、私優等生って呼ばれるの嫌いだから。』
俺の差し出した絆創膏を受け取って笑顔を見せたAに
俺は惚れた。
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NOside
教「お前らが手にしているのは、SAKURA!日本警察正式採用ご連発リボルバーだ!射撃検定は5発発砲を4セット実施!上位2セットの合計を得点とする!70点未満は落第とする!」
ダンッ
萩「やるねぇ降谷ちゃん、5発ほぼど真ん中!」
『さすがゼロ!』
教「降谷!なかなかいいセンスをしているが、上には上がいることを覚えておけ!貴様らの先輩に最初の試射で満点!つまり20発全弾ど真ん中に的中させた天才がいるからな!」
萩「ヒュ〜♪」
伊「んじゃ、その天才は今捜査一課でバリバリの刑事なんでしょうねぇ…」
教「いや、今は刑事をやめて…米花町に探偵事務所を構えているそうだ…」
伊「マジっすか?」
『それって毛利さん?』
教「ああ、よく知っているな」
ダンッ
萩「え?!Aちゃん、全弾ど真ん中?!」
『うん、そうだよ?』
諸「相変わらず凄いね!」
ダァッン
松「クッソ、全然当たらねぇ」
教「どうした松田?喧嘩っ早いガキには拳銃は難しいか?」
『シリンダーストップ大丈夫そ?』
松「この拳銃誰かが落としたんじゃないっすか?」
教「いい加減なことを言うな!さっさと撃て!
……ったく、屁理屈ばっかりこねやがって…」
『何やってんの松田?!』
教「ん?」
バラッ……
松「あーやっぱりシリンダーストップいっちゃってたわ!バレルとシリンダーの軸線もズレてたし…これじゃー当たらねぇぜ!」
教「松田ァ、すぐに戻せ!!」
松「ぁ゙?」
萩「あ〜、またやっちゃったか〜」
『また?』
萩「陣平ちゃんは分解魔!ガキの頃から何でもかんでも分解しなきゃ気がすまないんだよ!その分メカとかに詳しいんだけどな!」
『へぇ〜』
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わたあめ(プロフ) - ナッツさん» オチは松田さんにできるよう頑張ります! (4月7日 0時) (レス) id: c6b4e8c529 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ - 夢主ちゃんに彼氏がいるんですね!びっくりしました!話の展開が気になります! (3月30日 10時) (レス) @page12 id: a7119a07e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作成日時:2024年2月9日 9時