最後に笑ったのは、いつでしょう。《Mizuki.I》

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井上くんが買ってきてくれた飲み物は

見た目通り甘くてとっても美味しかった。








井「あいつら遅いな。」






「結構楽しんでるんじゃないの？(笑)」







井「だな。」









なんか不思議だな。





男子とこんなに素で話すことなんていつぶりだろ。





思ってること伝えるのってこんなに気が楽だったっけ。







「あ」







井「ん？」








「井上くんに飲み物のお金返してない。」








井「いいよそんなん。」







「いやいや、だめだよ！

こういうのはちゃんとしないと！」







井「だからいいって...









▽「ちょーっといいかな、瑞稀くん！」









急に現れた理沙。









「え、理沙、どうしたの？拓也さんは？？」









▽「別に柚月には関係ないでしょ。」








え、、、、？






なに、今の目、、、









井「俺に何の用？」








▽「今から私と回らないっ？



ほら、さっきは別のペアで回ったから交代ってことで！」









そんなこと言ったら私は...







「私は、拓也さんと回るってこと、、？」








▽「まあ普通そうなるんだけどさ！


ごめん！拓也帰ってみたいでもういないの！」









井「はぁ？」








「はい？？？」









か、帰ったぁ！？

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