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80日目 ページ30

『ばいばい』



「ばいばい

ま、電話は切らねーけど笑」


その時ちょうど電車が来ることを知らせるアナウンスがなった。


グクと話してたいから1本遅らせよう。


「電車くる?」


『えなんでわかったの』


「アナウンス聞こえたから」


『いや、まだこない!今のは反対側の電車!』


「ばーか、2番線ってA乗る電車だろ?
俺毎日使ってんだからわかんねーわけないだろ笑」


『だめか…

実は1本遅らせようかなって』


「だーめ、もうなかなか暗いし帰りな」


『でも…』


「電話はいつでもできるでしょ、

じゃないと俺心配で死んじゃいそう」


『…うさぎだもんね』


「ちがいますぅ!うさぎは寂しいと死んじゃうんですぅ!」


『え、そこ?』


ちょっと抜けてるグクもかわいい笑


「え逆にどこ?

あ、てか電車くるよね」



『ねぇグク』


「ん?」


『もう電車いったよ』


「はぁ?」


『今話してるあいだに、いっちゃった。』


「はぁ、怒るよ?」


『いーじゃん!次の電車もすぐ来るだろうし!』


「でも俺そろそろ切るよ?塾着くから」


『そっか!少しでも長くできてよかった!』


「ちゃんと次の電車で帰るんだよ?」


『はい!』


「絶対俺が塾終わるm『やっぱグクが塾終わるまで待ってようかな』だぁかぁら!だめ!」


『なんでよ』


「そういうこと言い出さないでって言おうとしたそばからもう…」


『ちゃんと帰る!』


「うん、そうして?

じゃあ切るね?」


『うん!塾頑張ってね!』




グクとの電話が切れるといっきになんだかさみしくなる。



さっきまでグクと歩いてたのに。


グクの最寄りの駅にいてこの近くにグクもいるのにこのまま帰るなんて…


グクに怒られるから大人しく帰るしかないんだけどさ…



[ありがとう!塾頑張ってね!]



いつものようにひとことメッセージを送る。






そして思い出されるグクとのキス。


本当にしてよかったんだろうか。



なんて考えは私にはなくただただ喜びしか浮かばなかった。

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設定タグ:BTS防弾少年団 , グクジョングク , テテジミン   
作品ジャンル:恋愛
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るんるん(プロフ) - ミアさん» コメントありがとうございます!すぐ更新します!遅くてすみません! (2018年5月29日 17時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - シユンさん» コメントありがとうございます!遅くてすみません!すぐ更新します! (2018年5月29日 17時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 早く続きお願いします (2018年5月29日 16時) (レス) id: 1119a32057 (このIDを非表示/違反報告)
シユン(プロフ) - 更新待ってます! (2018年5月28日 23時) (レス) id: da17fe9160 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - 、さん» すみません!まだ分かってないことが多くて…すぐ外します! (2018年1月7日 22時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るんるん | 作成日時:2017年11月12日 0時

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