75日目 ページ25
「こちらへどうぞお嬢様?笑」
そういって椅子を引いてくれる
『ありがとうグギヤ』
私も少しノってお嬢様っぽく話してみる
「俺ら何やってんだ笑」
『ほんと笑』
「よーし!なにがいい?」
『わぁぁ!たくさんある!』
「だろ?笑
Aと来たかったんだよ」
『…。』
たぶんグクはなにげなくいったんだとおもう。
けど私にとってどんなに嬉しい言葉か。
「おーい?大丈夫ー?」
目の前で手を振るグク
『ん、あ、うん!
このパンケーキどんなのかなーって想像してた笑』
「ならそれにする?」
『んー、でもこのイチゴのと迷ってるんだよね』
りんごのも美味しそうで、すごく迷う。
「ん、わかった!
すいませーん!」
「はい、今お伺い致します」
「このイチゴのとりんごのお願いします!」
「かしこまりました」
え…?
『ねぇ、グクのは?』
「じゃー俺いちごね?」
『う、うん?』
「Aがりんごで俺がいちごの。
そうすればAどっちもたべれるでしょ?」
『ん…?』
「だーかーら!半分こしようって!」
『え、あ、あぁ……えぇ!?』
「えなに?」
『いやなんかほんとごめん!グクだってほかに食べたいのあったはずなのに…』
「俺も迷ってたからむしろよかった!」
『ごめん…』
「じゃなくて?」
『え?』
「ごめんじゃなくて?」
『あ、ありがとう…』
「うん!いいえ!」
グク優しすぎない?
「今日ありがとうね、来てくれて」
『いやいや!むしろ誘ってくれてありがとう!』
「こうやって私服で二人だけで会うの初めてだよな。」
『たしかにそうだよね
昨日も一緒に回ったけどお互い違う人と来てたしね』
「失礼します」
パンケーキがきてグクの目がキラキラする
かわいい…
「わぁぁぁ
おいしそう…たべよう!」
『うんうん笑食べよう!笑』
弟もったきぶんだ…
『いただきまーす、
ふっわふわだぁ…』
さっきは目をキラキラさせるグクに夢中で目がいかなかったけどこのパンケーキすごい。
分厚さからまずそこらのパンケーキとはちがうね。
ほっぺ落ちるーなんていって前で食べてるグクがかわいすぎる。
58人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るんるん(プロフ) - ミアさん» コメントありがとうございます!すぐ更新します!遅くてすみません! (2018年5月29日 17時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - シユンさん» コメントありがとうございます!遅くてすみません!すぐ更新します! (2018年5月29日 17時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 早く続きお願いします (2018年5月29日 16時) (レス) id: 1119a32057 (このIDを非表示/違反報告)
シユン(プロフ) - 更新待ってます! (2018年5月28日 23時) (レス) id: da17fe9160 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - 、さん» すみません!まだ分かってないことが多くて…すぐ外します! (2018年1月7日 22時) (レス) id: 6e62cea591 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るんるん | 作成日時:2017年11月12日 0時