41日目 ページ41
帰るとかいって最後まで残ってくれたチム
ミナとチムの5組の教室でやってたんだけど、
もう最後は私達3人だけだった
「もう下校時刻だし帰ろっか」
『帰る！』
「俺いた意味あったかな」
『あったあった』
『よーし！5組の鍵閉めるからふたりともでてー』
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ん？
「しめなくていいよ！」
『あ。』
グク。
「俺の荷物まだこんなかあるし。笑」
あ。なんかあったかも。
『あっうんごめん』
「じゃ、チョンおねがいねー。」
「おう！」
「A、帰ろうか、パクもありがとね」
「いーえー。」
今グクは5組の教室に1人？
てことは今入ったら話せる？かな？
うん。こんなチャンスもう二度とないかもしれない
『あっえっとあの、2人とも先いってて！ちょっともうちょい残る！』
「え？あ、あー。わかった」
「え？なんだよ」
「いーよ。ほらパク行くよ」
『グク？』
「ぷっ笑来ると思った笑」
『え笑なんで？笑』
「いま2人きりでこんなチャンスAが逃すわけないでしょ笑」
『は？笑』
こんな自意識過剰なことをスラスラと。
まぁこれも天然だからなんだけど。
『で、なにやってんの？』
「あ、そうそう携帯ないの」
『えぇ？私の携帯でかけてみようか』
「あっお願い。LINEじゃ音でないから普通の電話にかけてほしい
番号は…あ、俺やったほうが早いか。いい？」
『あっもちろん』
グクが番号を入力して携帯を耳に当てる
そのあいだに音が鳴ってる場所はないか探す
「もしもし？」
『え出たの？』
グクも不思議そうにうなずく。
「あの、落し物…はぁ？？なんだよ！笑お前かよ！笑」
え？
「ふざけんなよ笑はいはい笑あとでな」
ﾌﾟﾁｯ
「ありがとうね！携帯！
なんか友達がもってるんだって笑駅にいるから早く来いって笑」
『あ、そうなの！よかったね、知ってる人で』
ｶﾞﾗｯ
「お前らそろそろ雨ふるぞー、施錠ちゃんとして帰れよー」
『「あ、はい」』
ﾊﾟﾀﾝｯ
『先生が見回りする時間か、てことはかなりおそくなったね笑』
「そーだなぁ、ごめんな残らせちゃって」
『あいや、私が勝手に残ってただけだし笑』
「かえるか、？」
『え？あ、うん帰ろうか
私施錠しとくから、帰ってていーよ』
「いや、一緒に、ってこと。」
え？
『えっ！？…いいの？』
「おう笑帰るぞ笑」
『うんっ笑』
やーった！
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作者名：るんるん | 作成日時：2017年5月2日 0時
