1日はあなたから始まる (ページ39)

今日:4 hit、昨日:37 hit、合計:17,600 hit

39日目ページ39

「もしもーし！」

『あ、もしもし！おつかれさま』

いつものように塾がおわって電話がかかってくる

「ありがとーう！」

頭の中はまださっきのことでいっぱい

『ねぇ、さっきの本当？』

「あー、彼女？」

『うん』

「ほんとー、かな？笑」

『なにそれ笑でもいいと思うよ！すごいお似合いだと思う！付き合えたら教えてね！応援するから！』

あ…

平然を装おうとして言葉を並べたけど

動揺してんのばればれじゃん…

「は？笑」

『え？』

「ぷっ笑ごーめん！ほんとごめん！

うそ！」

『は？』

「ほんとごめん！！彼女できないから！笑ってか、お似合いって誰のこと想像してたの？」

『え？うそ？彼女できない？』

「うん笑うーそ笑彼女できないよ笑」

私がはげそうになるくらいなやんだ1時間はなんだったの

『そーなんだ』

「で。スルーしないでよー、俺と誰がお似合いなの？笑」

『あ、いやなんでもない』

「俺らにそういうのなしっしょ？笑隠さないで言う
！ほら！」

『…ハユン』

「ハユン？」

『うん、今日楽しそうに話してたから』

「あーー、ハユン笑へー笑」

『なに？』

「嫉妬、したんでしょ？笑」

『は？』

「あ、もしかして、俺が塾いってたあいだずっと考えてくれてたりした？」

『…うん。』

「嫉妬だね笑」

『…』

自分から嫉妬したんでしょって言える人なんて、少数派だとおもう

でもこれ自分に自信があるとかじゃなくて、天然だからな気がするけど。

「ふふ笑ほんとごめんな、ただドッキリみたいな感覚だったんどけど、」

『いやいやだいじょうぶだよ笑べつに笑』

「ハユンとはなにもねーからな笑

ただの友達笑」

『はいはい笑ありがーと笑』

「ほんとだぞ！？笑

なんかうれしーな」

『なにが？』

「嫉妬してくれて？」

『ばかにしてる？』

「してないけど笑

ま、安心しろ、いまんとこ女子の中で一番仲いいのAだから笑」

『軽くうそをつくな』

「ほんとだって笑

じゃーな！！笑」

『あ、うんおつかれさま笑ばいばい』

なんていうか、この1時間半くらいのあいだで

感情が忙しすぎてつかれた。

ま、結果的によかった？のかな