33日目 ページ33
お昼は、特におしゃれなとこでもなく
普段よく行くファミレスにした。
『私最近遊ぶことも少なかったからひさしぶりだなー』
｢俺も！｣
『ここ安いのにおいしーよねー』
｢だよね！頼んじゃおっか｣
『うん！』
｢なにすきー？｣
『今食べたいのはパスタかなぁ』
｢おっ俺も笑
俺カルボナーラかなぁ｣
『私明太子パスタ！笑』
｢お！いいね笑頼んじゃうね
あっすいません！明太子パスタとカルボナーラお願いしますー｣
さらっと私の分まで頼んでくれるテテ
注文を済ませてすこし静かな時間が流れる
｢Aは…好きな人いるの？｣
『え、いや、いな…』
いない
そう言おうとしてとめた。
…グクが頭に浮かんだから。
�爐機爾鵑�ゅ笑��
�爐�ーう笑��
�爐福�怒んな笑��
�爐癲爾�わいーな笑��
�爐△箸播渡辰垢襪福�笑��
『いる…かも』
｢そっかー
かも、ね笑｣
『あっまだ自分でもわかんないっていうか…』
｢そういうときあるよねん笑｣
『うん…笑』
近くに座っていたカップルがふと目に入る。
いいな。いつかグクとあんなふうになれるのかな。
『彼氏、かぁ。今の私には縁のない言葉だな』
｢へぇー、なんで？｣
『彼氏ほしいとか言いながら自分から動いてないしね』
｢まーそんな焦ることじゃないよ｣
『しかもミナと…あ、もう一緒にいて4年目の親友ね。
休みがあればミナといるし、なんかミナとカップルみたいな感じ。笑』
｢いーじゃん笑友情だって青春だよ笑｣
『私もそう思うけどね笑
ふたりで、こんなことしてるうちは彼氏できないねーなんていってるよ笑』
｢俺も彼女ほしいなぁ｣
『テテはイケメンだし作ろうと思えば作れるよ笑』
｢へぇー。俺のことイケメンだなんて思ってくれてるんだ？｣
『あっいやっあの…』
｢カルボナーラと明太子パスタでございます。｣
｢食べちゃおっか笑｣
『うん…笑』
｢はぁおなかすいたぁ｣
『私もー笑』
こんなかんじでワイワイ話しながらも
いつもよりはかなり早いけど
お昼を食べて解散した
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作者名：るんるん | 作成日時：2017年5月2日 0時
