1日はあなたから始まる (ページ4)

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4日目ページ4

『んーっ。朝かぁ。』

朝起きて一番に携帯を見る。

『わぁ。通知はんぱな。』

………ん？

グク[追加ありがとう！！1年5組のチョンジョングクです！]

……

…

『っだあああああああああああ！！！』

返信きた返信きた返信きたぁ！！

[こちらこそありがとう！いきなりごめんね！]

他クラスで顔も見たことないやつからアカウントほしいっていわれたら普通変に思うよな。

……って。

イケメンって塩対応なイメージが勝手にあったけどめっちゃ明るそうなこだぁぁぁ！！

ﾋﾟｺﾝｯ

グク[ううん！なんて呼べばいい？]

だあああああかわいい。かっこいい。

[Aでいーよ！！]

グク[わかった！Aもグクでいいよ！]

返信はやいっ！

電車の中だからかな

私はチャリだから会わないかー。

なんてグクとの会話にうかれてるとあっという間に時間がきてしまった。

『おかあさん！！いってきまぁす！！』

チャリ通の申請はしたけどまたチャリ通はできないから歩きで重い荷物を持ちひとりで歩く。

『はぁ。』

着いて荷物を置いてすぐにミナに報告しに行く。

『ねぇきいて！イケメンって塩対応のイメージあるでしょ！？ね！？でもね！？めっちゃ話しやすそうな雰囲気かもしだしてたああああ』

｢うるっさ。はいはい。わかったから。

ってかそれより、6組のキムテヒョン、のほうがかっこよくない？｣

『キムテヒョン？？あ、LINEもってる。入学式まえに、高1だけのグループつくってそこに居たからすこしはなした！』

｢まじか。ま、好きってわけじゃないけど誰がイケメンかってきからたらキムテヒョンっていうかな｣

『あ、でもなんか留年したみたいだよ、それでこの学年にきたんだって。』

｢あーそうなんだ。私中学のとき先輩に興味なかったから全然わかんなかったわ。｣

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

『あ、鳴った。じゃ、あとで』

それから授業と授業の間の10分休みはミナのとこにずっといって、グクのイケメンさについて語っていた。

｢くんな。｣←ミナ