1日目 ページ1
『おはよ!!』
「おはよー」
『クラス!!一緒かなぁ?』
「そーゆーと一緒じゃなくなるぞー」
『たしかにね。ま、とりあえず見に行こ!』
中学からずーっと一緒にいるミナ。
今日はやっと高校生活がはじまる日。入学式。
中高一貫だから中学の友達と離れないしあまり変わ
った感じはしないけど。
外部からの新入生もいるから、けっこー楽しみだったりする
『わっ。私3組だ!担任さいっあく。あぁ!!しかもミナとちがう!』
「わー。ほんとだ。私5組ー。口に出しちゃうからぁ。」
『心の中だけで留めておけばよかったわ。』
内部生で仲いい子はみんな違うクラス。
『なんで私だけ…。』
「まぁまぁ。とりあえずおわったらそっちいくね。じゃあとで。」
『ん。おっけ。』
ガラガラ
『わぁ。ほとんど知らない人ばっか。』
「はいおはようございますー。とりあえず着席してください。みなさんご入学おめでとうございます。……」
『はぁ。はじまった…。』
「じゃ、12時40分から入学式を開始するので体育館に移動してください。」
クラスのこと体育館へ行く気にもならないのでミナのところに行った。
『ミナー??』
「おっA。どう?クラス。」
『最悪。知らない人ばっか。ミナは?』
「私も。Aと一緒だったら良かったのに」
『なにいきなりの砂糖、笑』
「私が砂糖とか明日雨降るわ」
『自分で言わないで
じゃーね。入学式おわったら、迎えに来て』
「Aのほーが遅かったらね。」
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作者名:るんるん | 作成日時:2017年5月2日 0時