4 ページ33
出来上がった料理をウォヌさんの目の前に出すと目の輝きが一層強くなった
口へご飯を運ぶウォヌさんをじっと見る
バッと顔を上げたウォヌさんは、うまい、と言ってくれた
「Aうまいね料理作るの」
「ほ、ほんとですか？」
「うん。毎日Aのご飯がいい」
独り暮らしだとなかなか聞けない感想をいっぱい言ってくれるから、さっきまでの緊張も無くなった
やっぱり男の人だな、って思ったのは秒でご飯が無くなったこと
ウォヌさん体すごい細いのに食べるスピードが早くて驚いた
「ウォヌさんお風呂どうしますか？」
「ん？A先で良いよ？」
「あ、わかりました」
この一周間どうなるのか気になるけど、それよりももっと気になるのが
「あ、あの…Aって…呼び捨て…」
「あれ、駄目だった？」
「駄目っていうか…」
「同い年だからいいでしょ？Aもウォヌさんじゃなくてウォヌって呼んでよ」
ソファーからひょっこりと顔を出して言うウォヌさん。
……笑顔が眩しい
というか私とウォヌさん同い年なの？タメなの？
「ウォヌさん…96年産まれですか？」
「そうだよ？ウォヌさんじゃなくてウォヌね」
「じゃあ、私もウォヌさんにタメ口で話していいって事ですか？」
「そりゃ、同い年だから別にいいよ。同い年じゃなくてもタメ口別に良いけどね。ウォヌさんじゃなくてウォヌね」
タメ口で話してもいいってことは…私もスンチョルさんみたいにウォヌさんに話せるってこと…？
ずっと、当たり前だけどタメ口でウォヌさんと話すスンチョルさんに憧れていた
「う、ウォヌさん…明日晴れ…だね」
「うん、降水確率0%だけど…なんで急に？ウォヌさんじゃなくてウォヌね」
「ウォヌとタメ口で話すの緊張するから手始めに天気の話を、って思って」
「あ、そういうこと。ウォヌさんじゃなくてウォ…………！！！」
都合よく変換し過ぎかもしれないけど、
ウォヌって呼んでくれた！！みたいな目で私を見つめる彼
余裕な感じで呼んでみたけど本当はすごい胸がバクバクしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽん助(プロフ) - ちょん あやね☆さん» たくさん嬉しいお言葉ありがとうございます！！！！これからもお付き合いください！！！ (2018年6月14日 21時) (
レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん あやね☆(プロフ) - ぽん助さん» まじです！まじです！いやいやいや、作者様が天才すぎるだけですよ！ いえいえ。これからも頑張ってください^_^！！ (2018年6月11日 23時) (レス) id: 68f1649322 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - ちょん あやね☆さん» わあ！本当ですか！？何か…何か…本当に嬉しいです、嬉しすぎて嬉しい以上の言葉を探してるんですか出てきません！凄く、すっっっごく嬉しいですありがとうございます！！！ (2018年6月11日 21時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん あやね☆(プロフ) - ぽん助さん» とりあえず、友達にオススメしました笑 そしたら、それ、めっちゃおもろいよな。知ってる！って言われました笑 (2018年6月7日 22時) (レス) id: 68f1649322 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - ちょん あやね☆さん» 本当ですか！嬉しすぎます………ああ…嬉しすぎる…ニヤニヤしすぎて周りから変な目で見られましたやばい。これからも頑張るので応援よろしくお願いします！ (2018年6月7日 21時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽん助
| 作成日時：2018年3月18日 16時
