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怪我した所がもう血は出なくなったけどドクドクしている。
痛いというより、恥ずかしさで暑い。熱い。あつい。
ただの応急処置だっていうのは分かってるけど……やっぱりどうしても、ハニのことが好きな私からしたら心を奪う行為にしかならない。
咥えられた感触が今の事のように思い出すことができるし、この目にしっかりと焼き付いてる。
「ん、終わった」
「あ、ありがとう」
血は結構出たけど大した怪我ではなかった。何年も自炊してたらこんなのよくある怪我だ。
「あ、ありがとね。いろいろ………大した怪我じゃなかったのに…ごめん」
「あんなに血出て大した怪我じゃないことないだろ」
「あ、………血もごめん…」
ハニがしてくれたことを思い出して顔に熱が集まる。
いかん………収まれ、収まれ………！！
「危なかっしいからずっといようかな」
「……え」
上から聞こえた声に驚いて、顔を上げようとしたけどハニに抑えられた。
「腹減った。食べよ」
私の髪をわしゃわしゃしてキッチンの方に戻ったハニ。
ずっといようかなって何？
意識して言ってる？それとも幼馴染が心配なだけ？
反則でしょそんなの……
顔上げられなかったから見えなかったハニの表情。
照れてたりしたのかな？
「A、旨いこれ。さすが俺」
「もう食べてんの！？」
照れてるわけ無いか
今まで10何年一緒にいて2、3回ぐらいしか照れた顔見たことないし
「あ、そういや昔こんな感じで俺らだけで夕飯作って親に食べてもらったよな」
「あ、覚えてるんだ」
「当たり前。結構楽しかったし覚えてる」
「何作ったっけあの時」
「なんだっけ、あの時もチヂミだった気がする。子供が作ったから焦げ焦げだったけどな」
昔の事をちゃんと覚えててくれてるし、いちいち私の心を締め付けることを言ってくる。
……無意識だからたち悪いけど
子供の時に戻ったみたいなこの距離感に好きって思いが増したことには気付いてないフリをした。
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ぽん助(プロフ) - からっとぅーさん» この小説で推しが……！（笑）ありがとうございます！凄く嬉しいです！これからもがんばります！！ (2018年3月16日 17時) (
レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
からっとぅー - 初めまして！ すごく面白いです〜 この作品読むと、推しが揺らぎます笑 これからも楽しみにしてます！ 忙しいとは思いますが、更新ファイティンっっ！ (2018年3月16日 11時) (レス) id: 90b23c69d0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - ☆ユウ☆さん» あ！ありがとうございます！！拙く、下手くそな文章ですが何卒よろしくお願いします！次の人も上手く書くつもりですのでよろしくお願いします！（笑） (2018年2月13日 7時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
☆ユウ☆(プロフ) - 癒しレンタル、最初のお話からずっと読ませてもらってますっ！！ジョンハンと、これから、どうなっていくか気になって仕方がありません！！ジョンハンのお話が完結したら、次は誰のお話なのか楽しみですっ！これからも更新頑張ってください！応援してますっ！ (2018年2月13日 4時) (レス) id: c03a4df955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん助
| 作成日時：2018年2月5日 21時
