シンデレラ37 ページ37
バスルームへ行ってもジョンハンさんはいなかった。
焦って体中から汗が吹き出したけどジョンハンさんの部屋に行くとのんびり紅茶を飲むジョンハンさんの姿があった。
「よか…った……」
JH「お、おいどうした大丈夫か」
安心からか床にへたり込んでしまった。
安心して座り込むなんて小説とかドラマの中だけの話かと思ってた
JH「待って、ほんとにどうしたんだよ」
「え…？」
頬にジョンハンさんの手の温もりと、濡れた感覚。
……もしかして私泣いてるの？
JH「どうしたんだよ………」
抱き締めて頭をポンポンとしてくれるジョンハンさん。
その優しさに止まりかけてた涙がまた出始める。
きっと…怒られたから泣いてるのかもしれない。
子供みたいな理由だけど、ほんとに。
゛はあ………貴方も2、3日やってたからもう分かってると思ったんだけどね゛
いつも優しいユジンさんがあんなに怒ると思ってなかった
心の中では「私が全て悪いんだから」って大人なフリをしていたけど、本心は凄く怖かったのかもしれない
ユジンさんに嫌われたかもしれない
心配してくれていたミンギュさんも実は私に幻滅しているかもしれない
徐々に落ち着いてきた涙と嗚咽
でも、ジョンハンさんの温もりを直に感じているから私の心臓は全く落ち着いてくれない
「ごめんなさい、ジョンハンさん」
JH「何が？」
「寝てて……態度悪くてごめんなさい」
JH「ああ、あれやっぱり寝てたのか。体痛くなってないの？大丈夫？」
仕事中に寝てた私を責めることも無く、ただ心配してくれるジョンハンさん。
折角止まった涙もまた出てきてしまう
ユジンさんに怒られた話をするとジョンハンさんは笑って、「あの人怒ると怖いよな」と言った。
叱ってくれないジョンハンさん。
叱ってくれないと心の中に残ったモヤモヤがスッキリしないから叱ってほしい。怒ってほしい。怒鳴ってほしい
でも、怒られたら怖い、とか、嫌われたくない、とか思ってる私は相当面倒な女だ
「ユジンさんに言われて思ったんです。私心のどこかでやっぱりこの仕事を甘く見ていたのかもしれないと」
ジョンハンさんは頷いて聞いてくれる。だからいつも以上に喋ってしまう。口が止まってくれない
「私が怠けてる間にジョンハンさんがいなくなってるかもしれない……言葉がまとまらないんですけど私はこんな私が嫌いです」
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ぽん助(プロフ) - ぽむぴ☆*ﾟさん» ありがとうございます！！もっと楽しんでいただけるように頑張りますので、これからも宜しくお願いします！更新頑張ります！ (2018年3月13日 0時) (
レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぴ☆*ﾟ(プロフ) - 最高すぎます(´；ω；`)更新頑張ってください！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 8bc9bd0b2c (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - まことさん» ありがとうございます！！これからも楽しんでいただけるように頑張りますので応援宜しくお願いします！ (2018年1月20日 10時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - すごい面白いです！！ (2018年1月20日 10時) (レス) id: 6c18ecb1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - Seviさん» ありがとうございます！！少し反応が気になっていたので楽しんでくださってると知り凄く嬉しいです！！これからもがんばります！ (2018年1月19日 21時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん助
| 作成日時：2018年1月16日 1時
