タイミングーWZー ページ35
控室に進みながらAに「ありがとう」と言われる。
「私が今日全力で踊れたのは昨日の電話のお陰だから」
「そうか…」
「うん。背中押してくれてありがとう」
ジフンちゃんには助けてもらってばっかりだなあ、その彼女の言葉に照れて何も反応出来ずにいる。
すると、ポンと肩に置かれた手。
「ジフンちゃん聞いてる?」
「あ、え、何が?」
「ほら聞いてない〜。だから、…………あれ?」
Aが立ち止まるから俺も立ち止まる。
肩に手は置かれたまま。
「どうした?」
「ねえ」
「ん?」
「ジフンちゃん、背縮んだ?」
「うざ」
何かあったのかなってちょっと心配したのに、それかよ!
ヒール履いてるからだろ、って言えば"ほんとだ〜!"ってケラケラ笑ってるし。
「いつまで笑ってんだ。行くぞ」
「ああ〜、お腹痛い」
今度は俺の両肩に手置きやがった。
でも、まあ。若干楽しいから良いか。
「おお、丁度いいねジフンちゃん」
「うぜえ〜」
もう数メートルで控室だという所で。
いつもタイミングが良いなお前は。
HS「えっ……………」
パッと俺の肩から離れた手。
温もりが消えた俺の肩が何故"物足りない"と言っているのか。
俺にはよく分からなかった。
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ぽん助(プロフ) - ゆずテムさん» いや!もちろん知ってますよ!小人の彼女も読んでますよ!!全部……!な、な、なんか急に照れます(何故)ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2018年8月24日 14時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - ぽん助さん» え、え、小人の家政婦ご存知なんですか!?!?めっちゃ嬉しいですこちらこそありがとうございます!!ぽん助さんの作品全部読んでます全部キュンキュンが溢れてて大好きです!!私も頑張ります! (2018年8月24日 13時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - ゆずテムさん» 本当ですか!!!凄く嬉しいです!頑張ります!!!!ありがとうございます!小人の家政婦すごく好きです!私も応援してます! (2018年8月24日 8時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - このお話すっごく面白いしキュンキュンします!!ジフンちゃん可愛い!!!応援してます! (2018年8月23日 23時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ぽん助(プロフ) - いかさん» はじめまして!!ありがとうございます!励みになります!頑張ります!!! (2018年8月13日 22時) (レス) id: 50ee8e05e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽん助 | 作成日時:2018年7月31日 0時