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✿5話 ページ6

ドゴーン

『!!』

あっちで時透くんが戦ってる!
応援に行かなきゃ。


『村の皆さん、私は鬼殺隊です!鬼が山に出ました。』

『危ないですので、家から1歩も出ないでください!』


私は村全体にそう告げると山の中へと走る


『銀子!時透くんはどこ!?探して!』


銀「オ前カラ離レラレナイ!」


『私は大丈夫だから!時透くんを!!』


銀『ワカッタワ!』バサッ


大丈夫。音のした方はもっと遠い。
私の場所からは距離があr

ザシュッ

『きゃっ!!』


何、急に目の前に現れて…


鬼「見つけましたぞ、極上の食事!」


私はすかさず戦闘態勢に入る。

この前の怪我もあって本調子では無いものの
この程度の鬼ならだいじょうぶい!

『炎の呼吸 壱ノ型 不知火』ゴオッ

こいつ、早い。
決して強いわけじゃないけど早い。
視界が塞がる炎の呼吸じゃ分が悪い、、

『!!』

一瞬瞬きをした隙にどこに!

鬼「後ろだああ!」バッ

『はっ!!』


キーン

無「捉えた。」ザシュッ

鬼「グアッ」

『時透くん!』


無「畳み掛けるよ。」

『炎の呼吸 伍ノ型 炎虎』ゴアアッ

無「霞の呼吸 弐ノ型 八重霞」ビュッ


ジャキッ

『おしまいだよ。』
____________________


『フゥ、一件落着!!』


無「馬鹿なの?怪我してるじゃん」


『ギクッ、大丈夫だってこれくらい!』


無「俺がついてながら、ごめん。」


『あ、時透くん。今“俺”って言った』


無「?それがどうかした?」


『時透くん、今まで私の前だと“僕”だったのに〜』


無「そうだっけ?」


『うん!』


最近、時透無一郎という男に恋をしてから
自分は変だ。
閉まっておきたかったけど、もう限界。


ギュッ
私は無意識で彼の隊服の裾を掴んでしまう。

『と、時透くん。あのね、』


無「どうしたの?」ニコッ


あぁ、どうしてそんなに優しい顔をしてくれるの。
どんどん好きになる…!!


『あ、あの//』


無「A…。」

彼は私の名を呼ぶとするりと頬に手のひらを寄せる


『ふぇ!?///』


無「ここにも傷が。」


『ん?』


手で触ると血がついた


『あれ、いつの間に。』


無「……」ギュッ


彼は私を抱きしめる


『と、とぉきとうくん!?』


無「俺、男だから次は絶対に守るからね。」

無「可愛いって言わせない。」

無「着物着てたAの方が可愛いよ。」

無「俺、まだ可愛い?」

『いえ、、かっこいいです//』


この人はずるい!!

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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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yuzuka - お久しぶりです!刺激的なものを、、 (2022年12月24日 21時) (レス) @page8 id: e91cbbbf82 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣(プロフ) - yuzukaさん» わわ😖ありがとうございます!頑張ります( •̀֊•́ ) ̖́-リクエスト等ございましたら受け付けてますのでぜひぜひ☺️ (2022年12月16日 16時) (レス) id: 3b6ed38452 (このIDを非表示/違反報告)
yuzuka - とっても面白かったです。また色んなお話を書いてください!応援してます (2022年12月14日 17時) (レス) id: e91cbbbf82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽衣 | 作成日時:2022年10月31日 0時

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