✿3話 ページ4
Aside
杏｢鹿島！今日は一緒に打ち合いでもしようか。｣
『えぇ！ほんとですか！？嬉しいです〜』
杏「強くなることに真っ直ぐなのはいいことだな！ﾊﾊｯ」
『はい！強くなって時透くんの隣に並んで彼を守れる人になるんです！』
杏「そうか、君は時透と仲が良いみたいだな！」
『仲が良いって言われると微妙ですが仲良くなりたいんです！』
杏「そうかそうか！！」
_____________________________
『炎の呼吸 壱ノ型 不知火』
ｽﾊﾟｰﾝｯ
杏「いいぞ鹿島！相手の動きをよく見て、目を離すな」
『はい！！』
『炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり』
ﾌﾞﾝｯ!!
杏「軸がブレないように！周りを遠ざけるイメージだ！！」
『はぁ、はぁ、はぁ…』
杏「少し休憩しよう。」
『ありがとうございます。』
杏「お茶と饅頭を用意しよう。縁側で待つといい」
『わーい！昨日のお饅頭ですか！！』
私が縁側で待っていると、動く昆布を発見。
って違う違う(笑)
『時透さんどーしたんですか？？師範に御用ですか？』
無「うん、煉獄さんに返すものがあって。君は継子？」
あ、今日は「だれ」の日ね。
『はい！いまさっき稽古つけてもらったとこです(ﾄﾞﾔｯ』
無「へー。」
『やっぱり師範強いですよ！全然木刀が当たらないです(汗)』
私が話を続けると彼は私の側に近づいてきた。
無「随分と動いたみたいだね」
そう言って彼は手を伸ばすと私の首元に触れる
『……？？』
無「首に張り付くくらい汗かいてる。」
そう言って汗で首についた私の髪を指で払ったのだ。
『へ？／／／』
なんて人だ！びっくりして変な声出てしまいました…
無「？？？」
『／／／／／』
何も言葉を発しない私を不思議に思ったのか彼は
首を傾げる
杏「鹿島！お茶と饅頭を持ってきたぞ。」
杏「なんだ、時透来てたのか。」
無「煉獄さんに一昨日借りたタオル返しに来ました。」
杏「ああ、アレか！！わざわざすまんな！」
杏｢鹿島はどうしたんだ？」
無「・・・」
『な、なんでもないです…／／』
ひとつしてやられた日でした。
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羽衣(プロフ) - kanon1427さん» ありがとうございます！ (2022年10月24日 13時) (
レス) id: 3b6ed38452 (このIDを非表示/違反報告)
kanon1427 - 更新頑張ってください‼ (2022年10月20日 21時) (レス) @page14 id: 2d87d65452 (このIDを非表示/違反報告)
れるち(プロフ) - 羽衣さん» そうなんですね！これからも楽しみにしてます！ (2022年10月16日 11時) (レス) id: e5403aa85a (このIDを非表示/違反報告)
羽衣(プロフ) - れるちさん» 夢主ちゃん可愛いですよね〜。私も書いてて「可愛いな、おい」ってなりますw無一郎くんが毎回忘れてしまう切なさと同時に実は隅にあなたはいますよって言うのを意識して書いてます😃 (2022年10月16日 11時) (レス) id: 3b6ed38452 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣(プロフ) - ぺぺさん» ありがとうございます〜。そう言っていただけるの本当に嬉しいです。 (2022年10月16日 11時) (レス) id: 3b6ed38452 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽衣 | 作成日時：2022年10月15日 3時
