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ｸﾞｧｧｧｯ…！と俺の中で気持ちが高ぶる
隣の涼は目をキラキラさせ 俺に 早く行こ！と言いながら手を引っ張る
校舎に入り教室に向かう
クラスの殆どの人がもう来ていて楽しそうに話していた
時間になり入学式に出る
かなり暇だった 話長いし
何でそんなに長く話せるのか謎
そうしているうちに入学式は終わりまたクラスに戻ってくる
「A〜っ」
「ん〜？」
「話そ話そ〜」
「いいよ、何話す？」
そう聞き返し涼を見ると他のクラスメイトの話を聞いていた
うんうんと頷き楽しそうに
「Aごめん！俺向こうで話してくる！」
「あぁ、行ってらっしゃい」
手を振る相手に俺はひらひらと小さく振り返す
ぼぅっと窓の外を見ていると俺の机をダンッと叩かれた
あ？ と前を見ると爆豪だった
こいつもここかよ… 最悪だ、
「なに」
「なんでてめぇがここにいんだよ？」
「別にいいじゃん、ヒーロー志望の何が悪いの」
相手から顔を逸らし窓の外を見ながら話す
こっち見ろや などと言われても見る気は無い 誰がお前の顔なんか見るか
ずっと顔を見てないでいるとしびれを切らしたらしい
「おい！てめぇこっち見ろや！」
「急にデカい声出すなよ、鼓膜破れる」
「こっち見ねぇからだろうが！」
「は〜…短気って怖いね」
「んだと」
その一言でカチンときたのかスッと真顔になり俺の胸ぐらを掴み壁に投げつけた
すんごい勢いでぶつかった
教室の皆はザワザワしている 先生呼んでこいだの 爆豪を止める者だの、
「痛て〜…」
「A君大丈夫！？」
心配してきたのは緑谷…だっけ… 中学の頃一緒だったと思う
うっすらしか覚えてないけど良い奴ってことは分かる
「はっ、てめぇ勉強出来ても弱ェんだな」
鼻で笑う相手を見て俺もカチンときた
…うぜェな…爆豪勝己…
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るう(プロフ) - 祟璃さん» あ、 ほんとですね…失礼しました！ あとでちゃんと直します、ありがとうございます！ (2018年8月15日 0時) (
レス) id: 08a67e9a77 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - 5話から「~side」の表記があるのは1-4話と5話は視点が違うということですか？5話の『』が男主だとするのなら、1-4話も同じ表記にしたほうがわかりやすいです。私の勘違いだったらすみません… (2018年8月14日 23時) (レス) id: 977ed6dc6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るう | 作成日時：2018年7月10日 23時
