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･
『……俺帰ります、』
爆「なんでだよ」
『なんとなく』
爆母「もうちょっとだけ話しましょｯ」
『……はい、』
そう言い椅子に座った
学校の話、勉強の話、休日などいろんな話をしていた
時間はあっという間だ もう5時。
爆「……泊まっていけ」
『何故』
爆「…んだよ、お前家に帰んのか？」
『寮に戻る』
爆母「あれ、家は？」
『ん… あんな家絶対帰らないっすよ てか誰も居ないから寮のがいい』
爆「あっそ、じゃあ帰れば」
『帰るわ
お邪魔しました〜』
爆母「また来てね」
そう言われﾍﾟｺｯと頭を下げ 外に出た
爆「………あいつどーすんだよクソババア」
爆母「うるさいよ、どーすんだよってどーしたらいいのよ」
▒▒▒▒▒▒
『…皆家に帰ってるのかな〜、誰も居ねぇ』
部屋に戻りベッドに寝転ぶ
ｺﾝｺﾝと窓をノックする音
また来たのかと思った
『なーにー』
「＿＿＿！！」
『…あっそう』
「＿＿？」
『家には帰んねぇ、ここで寝る』
「＿＿＿」
『俺はお前らしか居ねぇ』
「＿＿！！！」
『うるさいうるさい』
夜まで話し、そいつは俺が寝るまで居てくれた
帰れって言ったのに
＿＿
『…ねみ…』
俺が起きて扉を開けると緑谷が歩いてた
緑「ん………ん！？」
『お前居たんかよ…』
緑「おはよ！ビビったよほんと…」
『ビビっとけよ…』
そう言い着替える
今日は休み、何をしようか考え中
緑「あ！今日外行かない！？気分転換で！」
『……………いーよ』
そう言い外に向かった
･
緑「2人で外に行くの初めてかもねーっ」
『あ〜、、知らね… てかどこに行くんだよ』
緑「…どこだろ…散歩…？」
『…ふーん』
つかつかと歩いていく 後ろから緑谷が付いてくる
その時
左から凄いスピードで何かが俺にぶつかってきた
『あ"ｯ…！？』
緑「爆雷くん！？」
その衝撃で舌を噛み 顔から地面に倒れたのか 唇が切れ鼻血が出ていた
緑「血出てるよ！？」
『うるせぇ』
鉄の味が口の中に広がる
ぶつかってきた相手
周りを見回す …あぁ、居た。
『お前のせいで切れたんだけど』
もちろん返事する訳がない
緑「ｯ…ｯ…、爆雷くん…これ一人で倒すの…？」
『もちろん』
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作者名：るう | 作成日時：2018年6月18日 0時
