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カタカタというパソコンのキーボードの音
風が出るようなクーラーの音
このクーラー、夜中はもちろん止められる。だから自分の机の上に小さい扇風機を置いて仕事をしてる
それが1番辛い
熱中症になりますよぉ…狼頭君このまま死んじゃうかもぉ…
なんて馬鹿みたいな事を考えながら仕事を進める
いやぁ…去年は熱中症になりかけたよ…
死ぬかと思った、たまたま残業してた人が居たからよか ｯたけど…
……。いや…あの人大丈夫だったのかな…強ぇな…
…いかん、今は思い出しちゃいけない…手が止まる…
……眠い
『…この量は終わんねぇよ…』
「…やっほ、A大丈夫か〜？」
『…お前に半分押し付けたい』
「やって上げてもいいけど」
『え、まじ』
「………けど大丈夫なの、？」
『……やめときますわ…』
そういいまたパソコンに目をやる
凛帰ってきたんだ…女の子達も居るし…
「狼頭さーん、大丈夫ですか？」
『大丈夫大丈夫』
「…狼頭目の隈凄いよ」
『…うん』
「狼頭さんなら容姿も性格もいいからいろんな仕事付けると思うんですけど…」
『……髪色とか目の色とかで全部没』
「うっわそれは酷いな」
『ここが採用してくれただけ良かったよ』
「…でも流石にやりすぎでしょ、条件とかあったの？」
『"採用する代わりに沢山働いてもらう"』
「…、それが条件でも……ねぇ…」
『……これ今日中だから終わらせるよ』
「…え、その量今日中なんですか…！？」
「…A、流石に休めって。
飯食ったか？」
『コンビニのなら』
「…食べただけまだいいか…
明日お前の分の弁当作って来るから一緒に食べるぞ」
そう言ってくれた
お前は優しいねぇ…女の子達も女神に見えてきたよ…ついに幻覚か…？
俺の脳はおかしくなったのか…
…いや、ほんとの女神か…
…馬鹿な考えはよそう、
「…よし、じゃあ3人でAの弁当作るぞっ」
「「おーっ！」」
『…そんな量食えねぇし毒とか入れんなよ』
「入れるわけがない」
『入れそうだから言ってんだよ』
なんて会話を4人でしていた
室内には誰も居なかったし…
…居なかったよ
でも今見られてんだよ
「ほら、橘君、中村さん、小川さん
邪魔しちゃあダメでしょ、…ほら狼頭、また追加」
「えっ…」
「いや、あの！流石に頼み過ぎじゃあないですか…？
4人で分けた方が早いと思うんですが…」
中村さぁぁぁん……嬉しいこと言うじゃないか…
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あああ - アルビノのことちゃんと調べて書いて欲しい。設定とかストーリーはものすごく好きです。 (2021年12月30日 4時) (
レス) @page23 id: 5319db8f04 (このIDを非表示/違反報告)
貴志 - 更新頑張って下さい！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無 - 更新まってます (2019年8月26日 15時) (レス) id: 403283cd22 (このIDを非表示/違反報告)
つりーそん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 18043c22f5 (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 社畜…あんまり好きじゃないけどこの作品は好きやな…更新頑張れ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るう | 作成日時：2018年8月26日 1時
