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時間通りちゃんと会社に着いた
昨日のおかげで少しは……ほんと少しだけだけど…大丈夫になった、頭が回る
『…あ…凛、はよ』
「おーはーよ、昨日は帰れた？」
『帰れたよ』
「そーか、…爆豪君は？」
『晩飯まで作って待っててくれた』
「いいよなぁ、そういう子がいて」
『お前は二個下の嫁さん居んだろーが』
「まぁな、俺の嫁ほんと可愛いぜ〜っ」
『…興味無いよ』
凛が来てからそんな話をしていた
…後ろから冷たい視線…めちゃくちゃ怒ってんじゃんあの上司…
ちゃんと手を動かしながらやってるんだけどなぁ…お気に入りと話してるのも嫌なんだろ
『……』
「…あれ、資料の量多くない？」
『…さぁ…』
「1人で出来る？」
『…うん』
「さっきと態度違うよ〜」
『今話しかけちゃダメ、怒られる』
そう返した時、「狼頭、ちょっと来い」と言われた
なんだよ…早くやれって言うのはお前なのに…
俺が立ち上がりその方向に行く時声が聞こえる
「また狼頭君よ」
「ほんとあの人に目付けられて可哀想よね」
「いつも泊まり込みをしてまで仕事なんて…辛いわよね」
言うな言うな…うるさい、
『…なんですか』
「なんですか、じゃ無いだろ！
なんだ？この資料は！纏め方も文も全てが変だろ、…昨日手を抜いたろ？
誤字脱字が酷い。そして参考画像も少ない、没だ
またやり直せ」
『…すいません、でも今新しい仕事もやってるので…』
「これを追加するだけだろう？君なら出来るよな？こんな簡単なこと。
昨日は意地でも帰ろうと終わらせてしたからこんな駄目駄目な資料が出来たんだろう、ならゆっくり時間をかけて作ればいいじゃないか」
……言ってることがめちゃくちゃだ
ゆっくり時間をかけたら何時間だよ…
見ろよ凛の机の資料とファイル…俺の机よりかなり少ないぞ…
…もしかしてアルビノだから虐めてるとか？
もしそうなら仕事放棄しますよ
「出来るよな？」
『……でも！…俺も毎日泊まり込みでやってる時もありますよ、…1週間連続で家に帰れたことありません、』
「…部長の所に1回行ってこい、俺じゃあ君みたいなのと話が合わない」
…だよな、俺も思ってた。全く合わねぇって
でも部長か〜……
…とか思ってたら俺今呼ばれてんじゃん…
「狼頭君、ちょっと」
『…はい』
俺と部長は部屋に入り対面で話した
「ほんっと…なんでちゃんと仕事が出来ないのかね…」
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あああ - アルビノのことちゃんと調べて書いて欲しい。設定とかストーリーはものすごく好きです。 (2021年12月30日 4時) (
レス) @page23 id: 5319db8f04 (このIDを非表示/違反報告)
貴志 - 更新頑張って下さい！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無 - 更新まってます (2019年8月26日 15時) (レス) id: 403283cd22 (このIDを非表示/違反報告)
つりーそん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 18043c22f5 (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 社畜…あんまり好きじゃないけどこの作品は好きやな…更新頑張れ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るう | 作成日時：2018年8月26日 1時
