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･ 凛side
次の日、会社に行った
…案の定 上司は怒ってた
「ほんっと…あいつはなんでこうやって片付けもしないで帰るんだ…
やっぱりダメダメじゃないか、ほんと頼りにならん」
とあいつの机の上を見ながら言っていた
…見てるだけ
「…あの…あいつ昨日重度の熱中症で…ぶっ倒れたんですよ、少しは許してやってください…」
「はぁ？熱中症？
それは自分で自分の体調管理が出来なかったからだろ？自業自得だ、ほんと馬鹿な男だ、…アルビノはああいう奴が多いのか？」
……。なんでそうなんの、って、…
「…あなたがあんな量を今日中だって言って渡したからぶっ倒れたんですよ？自業自得ってよく言えますよね、
…あと…最後のは意味が分かんないですよ、アルビノだから…？なに？容姿が違うからそういう考えに至るんですか…？」
「実際そうだろう？君なら分かってくれると思ってるが」
「流石に分からないですよ、……今日は俺があいつの分の資料終わらせるんで」
「やらなくていいだろう、帰って来たらまたすぐに取り掛かるだろうしな」
…言ってる意味が分かんない、
なんでそこまでアイツに任せんの…
…否定されようが別にあいつの分終わらせるし
俺は言い合いをやめ自分の場所に座った
隣に置いてある資料の数はエグいだろ…山だ…
それをまず半分取り自分の机に置いた
カタカタとキーボードの音を立てる
あいつ少しは回復したかなぁ
回復してるといいけど、
…でも退院しても暑い場所には絶対居させない…
そんなこんなで昼休み、資料も半分取ってその半分が終わったところだ、
流石にキツいな…いつもと全く違う量…
目も肩も疲れた
今日は嫁が作った弁当を屋上のベンチに座って食べる
あいついつもこんな事やってたのか…1人だったのか…と思ってると悲しくなってきた、えぇ…なんで…
…そして昼も終わりなんとか半分が終わった
残り半分は明日やろうかと思う
そして車に乗り病院まで向かう、まだギリギリ見舞いには行ける
「…Aっ…大丈夫か…って…爆豪君居たんだ」
「おうよ、帰ってきてからずっと」
「すごいね… Aはどんな状態？」
「点滴打ってる、少しは回復に向かってるってよ」
「…ならよかった」
俺は安心し胸を撫で下ろした
そして時間ぎりぎりまで居続けて…二人で家に帰った
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あああ - アルビノのことちゃんと調べて書いて欲しい。設定とかストーリーはものすごく好きです。 (2021年12月30日 4時) (
レス) @page23 id: 5319db8f04 (このIDを非表示/違反報告)
貴志 - 更新頑張って下さい！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無 - 更新まってます (2019年8月26日 15時) (レス) id: 403283cd22 (このIDを非表示/違反報告)
つりーそん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 18043c22f5 (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 社畜…あんまり好きじゃないけどこの作品は好きやな…更新頑張れ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るう | 作成日時：2018年8月26日 1時
