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･ 凛side
夜、電話がかかってきた
Aからだ
電話に出たけど声が変だった
力が無いような…
爆豪君を乗せて迎えに行った
会社の室内に入るとなんだこれ、って思うほど暑かった
Aが床に座り込みぼぅっとしている
近くに行き体に触れるとかなり熱かった、こんなに暑いのに汗もかいてなかった
…いつも小さい扇風機をつけて仕事をしてるって言ってた
机の上を見ると扇風機は止まっていた
おまけにクーラーも付いていない
…熱中症になるよな、
今は車で病院に向かってる
爆豪君は団扇で扇いでる
病院にやっとついた…ここはまだやってる、
Aをおぶり病院の中に入る
「…爆豪君はここに居て、すぐ戻る」
「おー…分かった…」
爆豪君を待合室の椅子に座らせて俺は受付を済ませそのまま診察室に向かった
入ると医者が座ってて…Aを寝かせる…つらそうにしてた
そして数分診断したあと熱中症だと、…1週間は入院。
今は冷やしてもらってる
このまま病室に行くんだろう、…ほんと頑張りすぎはダメって言ってんのに…
Aの仕事は明日3人で終わらせるか、
俺はそのまま礼をして爆豪君の元に向かった
「爆豪君〜」
「…あ、凛…さん、」
「凛でいいよ、…で、Aは1週間は入院。
熱中症だったよ…会社の中とか地獄かってくらい暑かった」
「まじかよ…
…もっかい会社に戻って中に入れさせろよ…あいつがやってた仕事の量を見てぇから、」
「…んー…いいよ、行くか」
パソコンもつけっぱだった気がするし
そして俺らは会社に戻る
ほんとは入れちゃあいけないけど…しょうがない
「…はい、ここ」
「…ひっろ…てかクソあちぃ！！」
「だよな、ほんっと地獄…こんなとこであそこの机で仕事してたんだよ、すげぇよな」
「……これ全部か？」
「そう、これを今日中って。
俺らも上司を止めたが聞く耳持たず。押し付けては満足そうにしてた」
「…いつかぶっ飛ばす…」
なんて爆豪君は呟いた、…ぶっ飛ばしてくれ…
そして家に帰ったけど…1人なんだよな、爆豪君は、…
「…俺ん家来る？Aが退院してくるまで」
「別に1人でも大丈夫」
「寂しくねぇの？」
「もう慣れてっから寂しいわけがねぇわ」
「……俺の子どもと遊んでくれたら嬉しいんだけどな」
そういうと俺の方を思いっきり見て頷いた
…よかった。
「じゃあ行こっか、明日また見舞いに行けばいい」
「…おう」
そう言い自分の家に戻った
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あああ - アルビノのことちゃんと調べて書いて欲しい。設定とかストーリーはものすごく好きです。 (2021年12月30日 4時) (
レス) @page23 id: 5319db8f04 (このIDを非表示/違反報告)
貴志 - 更新頑張って下さい！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無 - 更新まってます (2019年8月26日 15時) (レス) id: 403283cd22 (このIDを非表示/違反報告)
つりーそん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 18043c22f5 (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 社畜…あんまり好きじゃないけどこの作品は好きやな…更新頑張れ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るう | 作成日時：2018年8月26日 1時
