【男主】ある村の殺人鬼は…【ヒロアカ】 (ページ12)

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毎晩12 ページ12

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昼間は色々あったなぁ
あの男共…ほんとクソだ…

…夜、月明かりに照らされて綺麗だ

今はタチと俺で村に向かってる
あの3人はどこで寝泊まりしてんのかな～

…なんて考えてると村についた

「…えと…あそこか」

『おう、…タチ貸して』

「はいはい…」

俺はタチに短刀を借りて家の前に立った
人は多い所だがもう真夜中だ、誰も居ない

中に入ると女が1人
近くまで行くと目を覚ました
……やべぇ…

「な…なに…！？やめて…！！誰よあんた達は！！」

『…タチ』

「あぁ」

「…やめて！！やめなさいよ…！！誰か…！んん"っ」

タチがその女の口を手で塞ぎ黙らせる
まだなにか言ってるけど気にしない…その前にうるせぇ

…すぐに心臓を一突きし殺した

すると扉がドンドンと叩かれる

「大丈夫か！？何があった！？」

村の男達だ
俺らは裏口から逃げた…丁度中に入って来た
危なかった～…

…悲鳴とか色々聞こえる
俺らに対して犬が大きな声で鳴く

『…行くか』

「だな、ここでバレたらまずい」

会話をし、走って森の方に行った

見てる人は居なかったならいいが

そして家に帰り風呂に入って着替え、眠りについた

…朝

日が眩しい

今は何時だ

俺の前にタチが立っていた
飯を持って

「寝すぎだ、もう昼だぞ」

『まじか…寝すぎだな…おはよう』

「おはよ、ほら食え」

『んん…いただきます～』

手を合わせ食べ始める
美味かった

『美味いな～……あ、今日の夜は俺が作るからなっ』

「ん、楽しみにしてる」

タチは笑顔でそう話した
綺麗な顔…

そしてその日はあまり動くこと無く次はどこの誰を殺そうかという話になった

今日は鰻屋の隣の男に決まった

そして…タチは『遊んでくる』と良い森の奥に行った
大丈夫かな…
多分動物達と遊ぶんだろうけど…