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十数年も前、その年で一番暑い夏の日の夜、ある家族が心中した。
ある森の奥で最初に子供に飲み物に入っていた催眠薬を飲ませ、両親はガムテープで空気が出そうな所をしっかり止めた
そのあと両親はトランクに積んでいた練炭に火をつけ催眠薬を飲み眠りについた
見つかったのはそれから2週間後
腐敗が進んでおり、臭いもきつかったそうだ
あんなに笑顔が絶えない幸せな家族が。心中、
テレビにも沢山取り上げられた
少ししてこんな噂が出てくるようになった
高校生の子の魂はまだ存在する
と
心霊番組、都市伝説番組、色んな所でこの話がされた
家族の魂は成仏した、ただ、高校生の魂だけ残っている
そんな事があった。
それから十数年。
その魂はまだ生き続けている
それは意外と短な場所で
その子の通っていた高校は烏野
2年生のミドルブロッカーだったそうだ
身長も高くバレーのセンスもあった
その時に亡くなった
じゃあ場所は1つ。
烏野高校男子バレー部体育館＿＿＿＿
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作者名：るう | 作成日時：2018年8月7日 3時
