【男主】死者の記憶。新しい身体。【ヒロアカ】 (ページ7)

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死者7 ページ7

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爆豪と緑谷の対決が始まって数十分

「頑張れって感じのデクだ！！！」

なんて緑谷が言ってうるっと来てしまった俺がいる、恥ずかしい…
でもほんと楽しい、見ていると参考にもなるし…

そして麗日が核を触りヒーローチームがWin。

爆豪ははぁ…？みたいなそういう感情が顔に現れていた、勝とうといつも必死だしな…

「…次は狼頭、耳郎と轟、八百万だ」

俺の名前が呼ばれた…
俺のチームは耳郎…相手には轟と八百万…強そう…負けそうだ。
そして建物の中に入っていく、俺は耳郎と話しながら前へと進んでいく

という所で八百万が登場

「簡単に行かせませんわ！」

「くそっ、狼頭！私がここに居るから狼頭は轟のところに行って！！」

『…でも』

「いいから！」

『……おう、分かった』

俺はそういい二階に走るさっきの緑谷達みたいじゃねぇか
そう思いながら2階の核の前で立ち止まった。轟が構えていた

『…』

「来るの早かったな」

そう言われ固められそうになる
それを避けて走り相手に飛びかかる、がそれは避けられる
なんでだ…すると足が動かなくなった
轟に氷で固められた。床もそのまま凍っている

『え、ちょっ…っっ…』

「無理矢理動かそうなんて考えはやめた方がいいぞ」

『うるっ…せぇ、知らねぇっ、』

「…おい…足の皮剥がれるぞ」

そんな忠告は無視して足を思いっきり上げる、凄い痛々しい音と共に。
下を見ると足から血が出て血だまりが出来ていた、氷が真っ赤に染まるでも、こんなものあの事故よりもまだ軽いものだ
皆目を背けた、痛々しい足を見れなかった

「…何でそこまでするんだ？」

『…勝ちたい…から？、』

そう聞かれ首を傾げながら笑う
その瞬間狼の個性を使い凄いスピードで核の方に走り手を触れる
足の痛みも気にせずに
轟も目を見開き核の方を見た

『…触った…』

「っ、」

「ヒーローチーム＿＿＿＿Win!!!」

と声が響く、と同時に皆俺の元に駆け寄ってくる、相澤先生も。

「誰か狼頭を保健室に連れていけ」

「はい！」

と俺は麗日に浮かされそのまま保健室に連れていかれた
保健室にはリカバリーガールがいた。優しい顔で話しかけてくる

「あら…どうしたのかい？」

「狼頭君が足を怪我して…」

と椅子の上に降ろされるリカバリーガールはそれを見てあらあら…と声を出し手当するために口を伸ばした

『…』

「…あれ、驚かないんやね～っ」

なんて笑顔で言われて驚くものなのか…とまた知った、まぁ…当たり前か…