【男主】死者の記憶。新しい身体。【ヒロアカ】 (ページ6)

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死者6 ページ6

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「そうなのかーっ、あ、じゃあこのクラスパッと見どんな感じ！？」

と上鳴も続けて話す
…どんな感じか…

『…なんか、懐かしい感じがするなぁ…あと楽しそう。なんでだろう』

俺はそう言いながら微笑んだ。麗日ガン見してる…芦戸も…目を合わせれない…

「そーか…！よかったぜ！」

『てか切島と上鳴…は元気だね、見てて楽しい』

「まじかよ！よっしゃー！」

なんて上鳴がはしゃぐ
少し目線を逸らし周りを見ると爆豪は凄い顔を顰めてるし轟はこっちを気にしていた、…まぁいつもそんな感じだったしな…

丁度、チャイムが鳴った。昼休み終了の合図のチャイム。
そして皆席に座り先生の話を聞く

「コスチュームを着てグラウンドに集合」

「「はい！」」

…俺のコスチューム……は…まだないのかな…

「…狼頭のコスチュームはまだ届いていない、…体操服で参加しろ」

『わかりました～』

と体操服を持って更衣室に入る
俺だけのんびり体操服に着替える、皆はせっせと着替えるのにな

切島とか爆豪のコスチュームカッコいいな…なんて思いながら見る、緑谷のを見るとオールマイト愛が凄い伝わってくる、凄いよ緑谷。

そして皆着替えおわるとグラウンドに集合、相澤先生が話し始める

「今日はこの建物の中での訓練だ。ヒーローチームとヴィランチームに分かれてもらう」

と言いながら皆を見渡す

「緑谷、麗日がヒーロー、爆豪、飯田がヴィランだ」

「かっちゃんがヴィランか…」

「デクくん！頑張ろ！」

「はっ、ぶっ飛ばしてやらァ！！！」

「爆豪君！！落ち着け！！」

やっぱりいつものクラスだ、俺はそれを見て安心。
笑みが零れる

「…狼頭、どうかしたか？」

隣から声をかけられ見てみると轟だった。
心配そうに俺を見ている…あれ、そんな変な顔してたっけ、と思いながらも答えた

『…いや、いつもと変わらないなって』

そう言い俺は焦った、転校初日、いつもってなんだよって。

『ほ、ほら、先生の話聞かないと怒られるぞ』

「…そうだな」

なんとかその場を振り切り先生の話を聞く
俺はヒーロー側、まぁ……楽しそうだからいいか。

一戦目。真剣に見てると爆豪と緑谷が凄い戦ってる…
幼馴染同士か…

個性を使ったり投げ飛ばしたり…ほんと才能マンの爆豪……憧れる。

俺は瞬きも忘れ見入っていた