あの日 6 ページ6
・ 黒瀬side
今は5時間目。理科だ、…実験じゃないと物凄く暇なんだよなぁ…先生の話も長いしさ…
寝たら教科書ですげぇ勢いで叩かれる…俺と俊太は叩かれたし…んんんんどうしよう
…
『……』
暇過ぎて筆箱の中のペンを組んだり…解体したりし始めてしまった…
そして前を見ると…あれ、あのメガネ居ないじゃん
『あでっ!!』
と同時に教科書を丸めたものでバコッと叩かれた
「ちゃんと話を聞け」
『…だって暇だし…』
「…はぁ…、」
そう言いため息をつかれ戻っていった
後ろを見ると洸と俊太がプルプルと体を震わせながら笑っていた あとで覚えとけよ…
それから30分くらいしてやっと終わった
『洸、俊太ー!!あん時なんで笑ってたんだよ!』
「いやっ、だってあれは笑うじゃん」
「だよな!」
なんて腹を抱えて笑っている、何が面白いんだ…
えっと…次は…数学…か。
『…今日の放課後は覚えとけよ〜、あー…数学かぁ…』
「ほんと五教科はダメだよなお前」
「あの汗っかきは面白いから暇になんねぇよな〜」
なんて俊太が笑う、まぁ面白いけどさ
少しすると授業が始まる、汗っかき先生は面白いけど眠くなんだよ…怒らないから寝るけど…
洸と俊太も爆睡だったらしい、後ろの女子から聞いた
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るう | 作成日時:2018年7月21日 11時