【創作】楽しかったな、あの夏は。【男主】 (ページ5)

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あの日 5 ページ5

･ＮＯside

次の教科は美術だ。移動が激しい
美術、技術は黒瀬の得意分野。副教科だけどな、五教科は無理らしい

『美術美術～』

「ほんと美術好きだよな～」

『おう！』

「ほら、静かにしてねぇとあのおばさん怒るぞ」

『まじだめっちゃ見てる』

この学校の先生全員にあだ名をつけていくスタイル。
そして美術も終わり教室に戻る、3人は戻る時も一緒だ、休み時間も……帰る時も放課後も

そして3時間目、4時間目も終わり昼食。

『洸、俊太！弁当食おーぜー！』

「げんっ…きだなぁ」

「んははっ、食お食おっ」

一つの机を3人が囲んで話しながら食べる

「あいつらいつも一緒だよな～」

「仲良さそうでいいじゃん」

「ああいう友達見つけたいな～」

と言うような声がいつも聞こえる。
それを気にせず自分達の世界に入り込んでく3人、黒瀬が白雷のおかずをつまみ食い、そのあいだに赤城が黒瀬のものをつまみ食い。
と言うような事を何回も

『あれ！俺の減ってね！？』

「お前がくったんじゃねぇの」

「俺のおかず返せよ～」

そういう感じで流される
黒瀬は疑いながらもだよな！なんて答える、相当馬鹿だ

二人はクスクスと笑いながらも取られないように弁当を頬張る