あの日 3 ページ3
・ 黒瀬side
あの鬼教師佐々木のHRも終わり、1時間目。…英語だ
俺の超苦手な英語
できる人すげぇなっていつも思う。赤城とか白雷とか発音も書くのもすげぇもん
『……』
「…」
「…」
分からなすぎて当てられないように存在を消すことを1番頑張っている
なんとか当たらずに1時間目を乗り切る、次は…体育か、確か……サッカーだったよな…!よっしゃ!
『洸!俊太!着替えたら行くぞ!』
「はいはい、A君さっきのテンションと大違いですね〜」
「A体育好きだし今日サッカーだもんな」
呆れながら、笑いながら言われる
笑え笑え!!!笑えよ!!
『お前らも好きだろ〜?…てか今日でサッカー終わりかぁ…多分プールだろうな〜…』
「お前泳げるのかー?」
「犬かきなら出来るんじゃねぇ?」
『はー?ちゃんと泳げますー!何でも可能です!…あ、ほら!早く行かねぇとあのゴリラ怒るぞ!』
俺は着替えが終ると走って教室を出た
待てよとか聞こえるけど……。…待ってやろう
「あ、いた、ほらいくぞ!」
「おっそいな〜A君〜?」
『お前らを待ってたんだよ!!ナメんじゃねー!』
3人で笑いながらグラウンドまで走る、ギリギリあのゴリラは来てなかった…良かった。
よっし!次は俺の見せ場!!!
俺は1人、洸と俊太がチームになりやがった…何気あいつら強いんだよ…
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作者名:るう | 作成日時:2018年7月21日 11時