箱学のマネージャーはかわいい【弱虫ペダル】 (ページ2)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:249 hit

1 ページ2

4月━━

私は箱根町にある私立箱根学園高校に入学した。

入学式が終わり、私は校門を出て待ち合わせをしている場所に行く。

門を出ると中学生の頃の面影がある幼馴染みの姿があって、私に手を振っていた。

｢久しぶり、隼人くん！｣

隼人くんこと新開隼人は家が隣だったためよく遊ぶ仲で、小中と一緒でまさか高校まで一緒になるとは思ってもいなかった。

新開｢おう、入学おめでとう。A｣

隼人くんが中学生以来会ってなかったから久しぶりに会って少し緊張するな

背も髪も伸びて、体格も中学校の時よりも一回り大きくなっていた。声も若干低くなった気がする。

新開｢制服似合ってる。髪も伸びたし、別人みたいだぜ｣

｢そういう隼人くんこそ背伸びたし別人じゃない？｣

そう言うとそうか？と少し嬉しそうな様子

新開｢紹介したいやつがいるんだ。ちょっと来てくれないか？｣

隼人くんは行こうぜと言わんばかりに私の手を引いて紹介してくれる人のもとまで連れていってくれた。