うちに来ますか? ページ28
長らく放置してましてすみません!更新します!
sideKoyuki
ピンポーンとチャイムの音が鳴った。
楽しく談笑している様子の子供たちはそのままに、玄関に向かうと…
狐優紀「あれ?お兄さん…」
沖矢昴がいた。
コ「え?あ!昴さん!どうしたの?」
昴「昨日、これを家に置いていったようなのでお届けに…」
沖矢昴の手に握られていたのは小さな天使のストラップ。
淡く光を帯びたそれは、少し見ただけではわからない。神秘的で、加護溢れるこのストラップは、天使様がくれたものだ。
狐優紀「ありがとう、お兄さん…」
コ「大事なものなの?誰かからもらった?」
狐優紀「うん、亡くなったお母さんが私に遺してくれたものだから……」
あ゛…まずい、つい口を滑らせた…。
起きてるんだの前でいうもんじゃないこれは。
コ「狐優紀ちゃんって、誰かと住んでるの?」
狐優紀「ううん、一人」
コ「危なくない!?」
狐優紀「大丈夫だよ」
危険だという彼に一人暮らしはなれているからと頑なに首を振る。極めつけに子供の一人暮らしは感心しない、火だって危ないと沖矢昴に言われてしまう始末。
コ「せめて昴さんの家にいたら?中学生くらいまでは…」
狐優紀「大丈夫だもん」
哀「だめよ!!不審者でも入ってきたらどうするの!!」
んなあほな。こんな何も無い家に誰が入ってくんのよ。
狐優紀「そうだとしても薙刀で撃退できるよ」
だいたい私精神年齢20超えぞ。
とはいったものの、子どもの体力では無理だと言われてしまう。
確かに落ちてるけども。
大人相手に敵うわけがない。
狐優紀「じゃあ、お兄さんのところ行く」
哀「そうね、そうしたほうがいいわ」
転生しました降神狐優紀。
今世一番のブルーな日です。
私弱くないよ!?
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜@ボードには低浮上(プロフ) - スノーローズさん» 続き気になります!最新頑張ってください。 (2018年5月11日 21時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)
まい - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい! (2018年5月1日 20時) (レス) id: 0834be98b0 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - スノーローズさん» ばれてしまった!この後どうなるのか気になります。 (2018年5月1日 15時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - 桜さん» 次は松田さんです。変な能力使うので、乞うご期待! (2018年5月1日 8時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - スノーローズさん» 爆弾処理班!!松田さんたちギリギリセーフ!! (2018年5月1日 8時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スノーローズ | 作成日時:2018年4月30日 22時