謎解きはポアロで4 ページ43
狐優紀side
あ、あ、あ……。知ってる。私これ知ってる。
唯さんのバースデームービーを見ようと言い出した典悟さんがリュックサックからノートパソコンを取り出した。
大積さんはまだトイレの中。
ちょっと音出るけどと言いながら典悟さんが電源を入れようとするも電池切れか入らずに、梓さんに電気を貸してくれないかと聞く。
梓「どーぞ!」
典「あんがと!」
典悟さんが延長コードに電源コードを差し込もうとした途端。バチッという音とともに店内が真っ暗。
狐優紀「ブレイカーが落ちた……」
唯「嘘停電!?」
永「い、今花火みたいなのが見えたけど…」
典「あ、ああ…コンセントから…」
違う。ショートしたんだ。コンセントに電源コードを差し込もうとしたところでショートし、ブレイカーが落ちて、店内が真っ暗になった。
安「梓さんブレイカーを!!」
梓「は、はい!!」
安室さんに頷いて梓さんがブレイカーの方に向かうと、すぐ側で典悟さんの声が聞こえた。
典「うわあああああ」
梓「え?えぇっ!?」
安・狐優紀「「梓さん早く!!/急いで!!」」
カチッという音がして、店内の明かりがつき、典悟さんのいたところを見ると血溜まりに倒れる、典悟さんの姿があった。
トイレの扉が開き、大積さんがなんの騒ぎだと出てくる。
唯「きっきゃあああ」
クソ、米花町め、また事件起こしやがって!!
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スノーローズ(プロフ) - MOONさん» ありがとうございます! (2018年3月16日 19時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
MOON - 面白かったです。更新ありがとうございます。頑張れ!主人公ちゃん!! (2018年3月16日 19時) (レス) id: 087b132a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2018年3月14日 16時