私の脳は失った記憶を取り戻そうとしているらしい…は？【融合】【名探偵コナン】

厄介事に巻き込まれる私の体質 ページ18

狐優紀side

神様、私が一体何をしたと言うんだい。
なんで目の前で人が亡くなってるんだい。
勘弁してよもう。

真横にはやっぱりコナンくん。
今日はさらに沖矢昴と安室透というオプションまでついてきた。
蘭とか園子もいるけど、そもそもコナン、沖矢昴、安室透のスリーコンボで事件が起こらないことの方が奇跡。
起きなかったら起きなかったで気味悪い。
大袈裟？実際そうじゃない？

だって絶対この3人のうち誰かといると事件起こるんだよ？

事の始まりは数十分前。
学校帰りに下校中のコナンくんと遭遇し、そのあとスーパーの前で食材の買出しに出ていた安室さんに遭遇。
そのままポアロに行こうということになり、ポアロに向かっていたら今度は昴さんに遭遇。

その時点でもうなんか嫌な予感しかしないのに直後路地裏から悲鳴が聞こえ、コナンくんが飛び込み、私達が追っかけ、ここに来てしまったのが数分前。

くそう犯罪都市め。

しかもね、いるんですよ、会った事無い人が。


狐優紀(松田さんじゃね？あれ)


安室さんの方を見るとなんとも微妙な顔。
バレるぞ安室さん。

被害者は40代前後の男性。
真横のビルから落下したことによる転落死で一件自〇に見えるけど違う。

男性の右手には何かで抉れた様なあとがあった。
しかも真新しい。
落ちる直前に何かを掴んだというわけだ。

この横のビルの屋上のフェンスには擦れたような跡があり、おそらく、落下した時に擦れて出来たのだろう。しかし、擦れたあとと一致するあとは被害者のズボンのポケットからはみ出した財布のチャック。
後ろから落ちなければそんなことにはならない。
つまり誰かに突き落とされたのだ。



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松田さん出てきたのに会話がない。

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